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'12/8/31 (Fri)

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先日の献血の結果が送られてきました。

 

ハガキを開いてどれどれと見るのは、恐ろしくもあり楽しみでもあり、学生の頃の通信簿を見るような感覚。

 

果たしてこの2カ月のダイエットの効果が表れているのかどうか気になっていましたが、結果はあまりおもしろいものではありませんでした。

 

というのは、毎回の結果とそう大差なかったからです。

 

たかだか2カ月のダイエットでは変化が表れないのか、もともと健康状態が良いのでこれ以上良くなりようもないのか。

 

まあ問題なかったということは安心すべきことなので、その事については素直に嬉しく思います。

 

 

さて、ダイエットとはなかなか辛いものであるということを胃で感じたこの2カ月でしたが、とりあえず年内くらいは続けてみようと思ってます。

 

しかし、ただ漠然とやっていくのでは実りのないものになってしまうので、なにか目的とか目標があるとやりがいが出てくるのであります。

 

今まではダイエットを経験したことがなかったのでそれをやってみて実感してみるという目的がありましたが、その目的はダイエットの辛さを胃で味わうことができたということで一応の達成をし、新たな目的を打ち立てようとキーボードをたたきながら思案しております。

 

 

・・・・

 

 

キーボードをたたく手がしばらく止まり、随分と時間がかかったわりにはどこにでもあるようなありきたり感の溢れる目的をなんとか打ち立てることができました。

 

それは言うのも恥ずかしいくらいですが、健康増進です。

 

僕の人生の目標が81歳まで仕事を続けることでライフワーク?は若づくりなので、この目的が達成されたかどうかはこの歳になってみないと分からないという長期的なものとなってしまいました。

 

しかしあまりにも気が遠くなりそうな先のことなので、近々の目標をひとつ作りました。

 

それは、今冬のハーフマラソン2時間以内の完走です。

 

 

そしてその手段はというと、歩幅を2mにする靴を開発する、いやそうではなく、それは走るしかない、ということです。

 

ひたすら走りまくって心肺機能、脚力などの身体能力を上げる以外に方法はないでしょう。

 

 

8/27の皇居ランは、ケンイチ、マサミ、マサシが仕事で来れずお一人ランとなってしまい、追い越された人にそのままついていくという無謀な走りを半周以上も続けた結果、翌朝はおしりの筋肉痛で目が覚めるという事態になりました。

 

はじめはなんで筋肉痛なのか意味が分からなかったのですが、どうやらハイペースだったのくらいしか思い当たる原因もなく、ひとまず鍼でも打って痛みをとろうかと思ったのですが、その翌日には整体を受けにいく予定だったので、そのままにしておいたら翌日には痛みは消え去っていたので良かったのか悪かったのか。

 

とりあえず筋肉痛が出るくらいの走りをしたので、身体能力も多少はアップしたことでしょう。

 

 

期待外れの献血の結果から思わぬ方向へ話が飛んで、なんだかよく分からない話になってしまいましたが、話の脱線は毎度のこと。

 

今回もタイトルを決めずに書き始めたブログでしたが、そろそろタイトルを付けようと読み返してみたところ、こんな真面目っぽいタイトルになったのでありました。

'12/7/12 (Thu)

自分の身体はスポンジかと思うほどである。

 

 

走って風呂入ると体重が3kg落ちている。

 

ビールで換算するとロング缶6本分の汗である。

 

並べてみるとあまりの量の多さに我ながら驚く他ない。

 

 

もちろん消耗した分は補うので体重は元に戻るのであるが、補い過ぎることが多々あるのである。

 

さらにアルコールの廻りもかなり良いのがいい。

 

 

走る前の準備運動はストレッチとデューク更家のトルソーウォーク、ひねりは大切だ。

 

あらかじめミネラルウォーターと天然塩を補給しておく。

 

身体がほぐれたところでスローなスタートを切る。

 

いつかのTVCMと違ってサカナクションはかからない。

 

 

走っていると東京スカイツリーがどんどん大きくなる。

 

 

東京ソラマチを過ぎて隅田川までが信号が連発しストレスのかかるところであるが、いちいち気にするのを止めたらだいぶ気が楽になった。

 

吾妻橋のたもとには美味しい佃煮屋、鮒五がある。

 

タラコとウナギの佃煮が最高だ。

 

 

吾妻橋は渡らずに川沿いのランニングコースを走り白髭橋を目指す。

 

東武電車は鉄橋が折れはしないかと心配しているかのような超スロースピードですれ違う。

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桜橋を過ぎるとコースの脇にブルーテントが何軒も登場してくる。

 

おそらく住人はいるのであろうが、全く気配がないのが何とも言えず不気味な雰囲気を醸し出している。

 

以前、coleman のテントを見たのには少々驚いたが、今回は見なかった。

 

本物のキャンパーだったのかもしれない。

 

 

白髭橋が折り返しとなり、渡って台東区側の川沿いを走る。

 

桜橋でまた川を渡って墨田区に戻る。

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言問橋を渡った先には大好きなラーメン屋、弁慶があるがもちろん今は渡らない。

 

頭の中でみそラーメンが湯気を立てている。

 

 

吾妻橋まで戻ってくると今度は橋を渡って浅草に出るが、すぐに一つ下流の駒形橋を目指す。

 

僕は吾妻橋から見るツリーよりも駒形橋から見るツリーのほうが好きだ。

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吾妻橋から

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駒形橋から

 

 

駒形橋を渡ると通りの正面にツリーがそびえ立つ。

 

ツリーを目指しひた走る。

 

僕は 『 粋 』 よりもこちらの 『 雅 』 のライトアップのほうが好きだ。

 

初めて見た時は中途半端な紫に早速壊れているんじゃないかと思ったが、よくよく見てみると巧く黒を表現していると思う。

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行きとは逆方向にソラマチの脇を走る。

 

ツリーが開業したらここはもう走れなくなると思ったが、その予想はハズレ、時間を選べば全然走れるということが分かった。

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にぎやかなのはここまでで、以前からの変わらぬ静かな街に戻る。

 

十間橋からは逆さツリーが川面に浮かぶ。

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目指すゴールもあと少し、だいたい12kmになる。

 

これくらい走ると 『 足三里 』 というツボがお灸を欲しているのを感じる。

 

しかし、帰ったらチャリ漕いでまずは銭湯だ。

 

そしてビールだ。

'12/7/3  (Tue)

午前0時、携帯が鳴る。

ケンイチがマンションの下に着いたという。

彼がここに来るのは何年ぶりだろうか。

ここ数年は僕がケンイチを迎えに行く。

僕はサーフボードとウエットスーツと水の入ったポリタンクを抱えて部屋を出る。

ケンイチの赤いワゴンに乗り込みマサミの家を目指す。

この時間なら下で1時間程で杉並区のマサミの家に着く。

ケンイチは以前マサミの家の近くに住んでいたのだが、久々に行くので道を覚えているかわからんと言う。

「 ナビは? 」と聞くと、「 入ってない 」と返ってくる。

近所だったから入れる必要がなかったのである。

ドライバーの記憶は確かなもので、見覚えのある場所に来たらサクサクと路地を曲がり1時間前の心配などよそになんなくマサミの家に着いてしまった。

マサミとも海、山を共にして15年程経つがマサミの家に行くのは初めてだ。

特別な期待などないがどんなところに住んでいるのかと思えば、2階建てのわりと古風なでかい家だ。

そこに何人かで住んでいるのだという。

僕は助手席をマサミに譲り、後ろの席で間もなく訪れるであろう睡魔のために寝心地を確かめる。

 

目指すは伊勢神宮であるが、その前に愛知県の伊良湖という海岸でサーフィンをするのである。

事の発端は、ケンイチが今年に入ってツイてないから伊勢に行きたいと言い出したのが始まりで、2週間ほど前のことだったかと思う。

僕は、それなら付き合ってもいいと言い、ついでに伊良湖でサーフィンしてから行こうという計画になった。

マサミは二つ返事で行くといい、キヨアキさんはその日は京都から兄が出てくるということで NG になった。

 

赤いワゴンは環状八号線から東名高速に入り、僕は寝に入った。

車は御殿場で東名から今春開通した新東名に入り、小雨のなか静岡SAで止まった。

トイレと彼らの一服とそしてドライバーがケンイチからマサミに変わる。

新東名が東名と再び合流し豊川ICあたりで赤いワゴンは一般道に入った。

ハンドルを握っているのはマサミであるが、助手席のケンイチはカーナビをほとんど無視し自らの感覚で太平洋を目指しナビしていた。

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伊良湖岬よりすこし東側の赤羽根ロングビーチに着いたのは5時半過ぎだった。

ビーチ前にはすでに何台もの車が止まっており、ローカルサーファーたちであろう十数人が左端の岩場の前にかたまって入っていた。

ロングビーチというだけありその右はかなり先まで開けており、所々に数人のサーファーが入っているだけだった。

 

1時間半のサーフィンを楽しみ、次はフェリーに乗るべく伊良湖岬に向かった。

伊勢まではここからフェリーに乗り55分後には鳥羽に着き、そこからは車で30分ほどである。

鳥羽は演歌歌手・鳥羽一郎の鳥羽であり、真珠のミキモトでも有名な街で温泉もあり、海、山、島など自然の眺めが美しいところでもある。

前々回の数年前にもこの3人で伊勢参りをしたときには、鳥羽まで足を延ばし温泉に浸かって旅の埃を落としたが、今回はすでに海で清めているのでスル―した。

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伊勢は外宮、内宮の順でお参りするのが一般的なのだが、前回から内宮の前に月讀宮にお参りすることにしている。

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ひと通りのお参りを終え、おはらい町で伊勢うどんと赤福を堪能した。

店内で赤福を食べると3コ食べないといけないが、実は甘党の僕でもこれは案外キツイ。

お土産用の1パック3コ入りを買って橋の上で一人一個づつ食べた。

1コ食べると後引く美味さが残り、もう1コ食べたくなる。

そして2コ平らげた後の幸福感に満たされた中、3コ目でやられてしまうのだが、今回はこのパターンではない。

誰からももう1パック買おうという案も出ずに1コで終わってしまったが、どうやらこのくらいがちょうどいいのかもしれない。

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さて、昼飯を食べたばかりだが、晩飯はすでに決まっているのである。

その前にスーパー銭湯でひとっ風呂浴び、小一時間横になった。

今回のサーフトリップのもう一つの目玉は津のウナギである。

津というのは三重県の県庁所在地で伊勢から車で1時間程のところにあり、知る人ぞ知るウナギが有名な町であり、ソウルフードがウナギというイケてる街である。

そこにウナギを食べに行こうという企画である。

ケンイチはうな丼(上)のごはん中盛りを後悔の色も見せずに平らげた。

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マサミと僕はごはん普通盛りにした。

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西のウナギは東のウナギと違って蒸さないので、身はふわっと皮はぱりっとしていて食感が良く、箸で持ち上げてかぶりついてからご飯をかき込むことができるのである。

ずっと思っていた西のウナギを食べてみたいという思いが実現した瞬間であり、食べ物は人を幸せにするということを実感した瞬間でもあった。

帰り際レジのおネエちゃんに東京から食べにきたと言ったら、ウナギのように目を丸くして驚いていたが、また来て下さいと愛想良く商売上手なところはさすが関西人だと思った。

 

帰路は新東名の浜松SAから東京まで僕が赤いワゴンのハンドルを握った。

道幅が広くアップダウンも少なくというか御殿場の東名との合流までほとんど登りっぱなしだが、カーブもゆるくデコボコもなく夜なのでよそ見することもなくめちゃくちゃ運転しやすかった。

さすがはべらぼうな資金を投入して作った道である。

 

マサミの家に着いたのが0時過ぎ、僕のマンションに着いたのが1時前。

ケンイチは無事帰っただろうか。

必要以外の連絡がないのはいつものことだが、このブログを書いていたらちょっと心配になりつい先程メールしてみた。

'12/6/14 (Thu)

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昨日、レンタネコという映画を見ました。

主人公はネコをいっぱい飼っているのですが、僕の友達にもネコをいっぱい飼ってる人がいて、彼の家もきっとこんな感じなのではと思いました。

だだネコのレンタルはやってないようであります。

この監督の映画は女性に人気があるようで、前作も今回も劇場は女性だらけでありました。

そんな中ひとりで見に行った自分をなぜだか誇らしく思うのです。

 

さて、話は変わるのですが、月1で始めた皇居ランも先日3回目となりました。

皇居ランの素晴らしいところを2つ発見しました。

まず信号がないので止まらなくてよいのであります。

地元墨田区を走る時は、スカイツリーまで2つ信号があります。

タイミングが良ければ信号は青でなんなく通過できるし、たとえ赤でも車さえ来てなければ渡ってしまうという荒技をやってのけるのですが、どうにもならないときはその場で走ってるふりをする、これがかなりのストレスなのです。

皇居を走る時はこのストレスがないのです。

 

もう1つは、ランナーがいっぱいいるので僕が地元を走る時に感じている孤独感がないのです。

スカイツリーまで行って帰ってくるコースは5kmなのでさほどそのような感はないのですが、スカイツリーを越え隅田川沿いを走り浅草を廻って帰ってくるとだいたい12kmでそうなると孤独感に襲われるのです。

ところが、全く知らない他人でも周りに人が走っていると僕はこういった孤独感を味わわなくてよく、むしろ楽しいくらいなのです。

そして、アフターの水分補給はビールというのも楽しさを増長させるのです。

例によって友達と夜の有楽町に溶け込み、消耗した分以上に補給をしたのであります。

 

走るのって孤独なスポーツかもしれませんが、走る環境によっては孤独感など全くないということを実感しました。

'12/6/5 (Tue)

カオルはもぐもぐとおにぎりをほおばりながら歩いてきた。

 

JR新宿駅東南口改札の手前、湘南新宿ラインのホームに降りる階段の脇で僕は待っていた。

「食べる?」

「食べない。」

僕は朝食を食べない健康法をやっている。

とはいえ、今は11時、朝食という時間でもないのだが、またしてもカオルは聞いてくる。

「食べる?」

「いや、いらない。」

聞こえたのかどうか僕の返事を完全に無視したかのように、僕の口の前に角の1つ欠けたおにぎりを突き出してくる。

仕方がないので僕は残された角の1つにかぶりつく。

 

新宿から鎌倉まで湘南新宿ラインで1時間足らずで着く。

北鎌倉駅で降りて、鶴岡八幡宮を目指す。

前日の天気予報がいいほうに外れ、雲を突き抜けてくる日差しがやさしく温める。

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鶴岡八幡で僕はお参りをしたが、カオルはしない。

宗教の違いもあるが、今は無神論者なのだそうだ。

ここから大仏まではなかなかの距離であるが、途中うどん屋で腹を満たし食後の運動がてらに歩いて行くのがちょうどいい。

見上げれば全体的な薄曇りから青と白のコントラストに変わり、初夏の日射しが肌を焦がす。

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長谷寺の紫陽花は満開まではもう少しといったところだった。

寺の洞窟を歩いていると子供の頃の秘密基地を思い出して楽しくなった。

念願の江ノ電に乗って長谷駅から江ノ島駅までガタンゴトンガタンゴトンと乗り心地を味わった。

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最後にもうひと歩きである。

そろそろ根を上げるかもと思ったが、いやいや意外やカオルには体力がある。

僕は高いところが好きである。

展望台から横浜ランドマークタワーが見えた。

筑波山も見えた。

東京スカイツリーを探したが見えないのか識別できないのか、結局分からずじまいに終わった。

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江の島のネコは人慣れしてるのか大人しいのかマイペースなのか、とにかく置き物のようだった。

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日もどっぷりと暮れた。

R134沿いのカプリチョーザでサラダとパスタとピザを赤ワインで流し込んだ。

食後のコーヒーがサービスで出てきた。

お店の気遣いが嬉しい。

 

片瀬江ノ島駅から小田急線に乗って新宿を目指す。

藤沢駅で急行に乗り換えて1時間かそこいらだったかあっという間に新宿に着いた。

その間カオルはしゃべり続ける。

中吊り広告にはサーティーワンアイスクリーム。

「何が好き?」と聞かれ、

「ラムレーズン」と答える。

朝のおにぎりのようにはいかず、僕の口の前にはアイスクリームは出てこない。

'12/5/25 (Fri)

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スリルと迫力は満点だった。

 

絶対にやるなと言われていたのに、これは逃せないという思いが強くやってしまった。

だいたい今の子供は日食グラスなぞ持っているが、僕が子供の頃はみんな下じきで見たもんだ。

しかも先生公認。

 

金環になる前にどんなものかと確認が過ぎて案の定目がおかしくなった。

それもそのはずで金環ならば光の強さが10%程度になるとのことだったが、その前の部分日食なのでまだまだ十分強いのである。

金環までは目を休めつつTVでのカウントダウンに胸躍り、東京以西の金環の映像に感動し、東京での始まりに期待しつつも目のことが気になりチラ見一発勝負!とココロに決める。

そして、ド迫力の金環日食を目の当たりにした。

 

さて、今頃になって金環日食の話になってしまったが、僕にとってブログは単なる日記を超えて、大袈裟かもしれないが、いやあえて大袈裟に言うのだが、僕にとってブログは創作活動なのである。

 

だから気分が乗らないと書けないのである。

 

ちなみに日食網膜症を心配して気分が乗らなかったわけではなく、今も仕事の合間ではあるのだが、仕事やら何やらで書く気が起きなかっただけである。

 

そうこうしている間にとうとう東京スカイツリーが開業してしまった。

これでスカイツリーの下をランすることも出来なくなると思うとちょっぴりさみしい気持ちになる。

 

少し前の地価公示でスカイツリーの周辺でも地価が下がったところがあるので、おそらくそこいらを通ればストレスなく浅草、隅田川まで到達できると思うので来週試してみようと思う。

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十間橋から望むスカイツリーには夕陽が沈みます。 (裸眼で大丈夫)

'12/5/15 (Tue)

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昨日は仕事の合間に新緑の上野公園をぶらぶらと歩いた。

日射しは強いが、木陰は爽やかで気持ちいい。

先の広場には、な、なんとスタバが出来ていた。

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そして、その先には池と噴水がある。

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ひと月前満開の桜を見に来たときは工事中だった、この広場。

池の周りでは、寝っころがる人、何か食べてる人、本読んでる人、眺めてる人、みんな思い思いの時間を過ごしている。

噴水はみんなの思いとは関係なく形が変わる。

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噴き出すところにいたら身体は噴き上げられるか!? なんぞマンガのようなことを思ってみる。

そしてオチはご想像の通りである。

 

天気にも恵まれた都会のオアシスでちょい長めの昼休みをのん気に過ごしたのでありました。

'12/5/8 (Tue)

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弊院では朝日新聞と読売新聞を交互にとっていて今は朝日新聞の番なのであります。

 

第1、3日曜日には『 The Asahi Shinbun GLOBE 』という海外の記事を中心とした15ページ程のタブロイド版 ( このサイズが嬉しい ) の新聞がおまけ?でついてきます。

今日初めて読んだのですが、これが思いもよらぬ面白さであったのです。

なんで今まで気付かなかったのかというと、弊院は第1、3日曜日、月曜、水曜日が休みだからでした。

ちなみに私個人の休みは第1、3日曜だけなのでかなりワーカホリックぎみです。

今日はたまたま日曜の広告でも見てみようと日曜の新聞の中を取りだしてみたらこれが出てきたのです。

灯台下暗し状態が3年半も続いてなんとなく今日出会ったわけですが、これもきっと何かの意味があるのでしょう、相手はたかが新聞ですが、いや、されど新聞か。

 

その『 The Asahi Shinbun GLOBE 』 によると、人類は太り続けている、ということなのであります。

太り過ぎ(BMI:30以上)の人口はこの10年で14億人から19億人に増えているのです。

WHOが2008年に発表した世界の肥満度ランキング(BMI:30以上の成人人口の割合)で日本は189カ国中166位の4.5%でした。

この統計ではかなりの好成績で驚きましたが、日本は高齢化社会なのでこの基準ではこういう結果になるは当然とも言えます。

ちなみに1位はナウルという赤道あたりに位置した島国で、な、なんと71.1%の成人がBMI:30オーバーで平均寿命が男性49歳、女性55歳とのことです。

こんな国もあるなんて、さすが世界は広い!と思ってしまいます。

日本では食の欧米化が問題視されていますが、ナウルという国でも食の欧米化と運動不足が影響しているようで、当のアメリカはというと24位の31.8%であります。

 

日本が長寿国であるのは、今生きている高齢者がどんどん長生きしていくからでしょう。

100歳以上が4万人以上もいるのです。

この方々は日本食を中心に摂ってきたことが長生きの一つの要因でしょう。

私を含めていいのかどうか分かりませんが、若い世代は食事が欧米化しており今生きている人ほど長生きできないと言われております。

しかしながら私の目標は91歳でポックリです。

 

さて、この『 The Asahi Shinbun GLOBE 』、日々の新聞の国際面とは違った角度で世界を知ることができ大変興味深く読めます。

2週間後がまた楽しみです。

'12/4/26 (Thu)

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真下からだと更に迫力あります。

 

昨日は両親と浅草で晩飯を食べました。

目と鼻の先なので、東京スカイツリーまで足を運んでみました。

「 70年も生きているといろんなものが見れる 」 とご満悦の様子でありました。

 

僕は42年生きているわけだが、どんなものを見てきたのだろうかとふと考えてみた。

いちいち上げたらきりがないがその中でも衝撃的だったのは、子供の時に博物館で見たテレビ電話、ヘビ、飛行機から見た日本(千葉県)の海岸線が地図と同じであったこと、透き通ったバリの海、富士山から見た星空、そして3・11の街が揺れていたこと、などである。

 

生きているうちに見れたらいいと思うことは、宇宙から地球を見てみたい、ということです。

 

そして、両親にはまだまだいろんなものを見てもらいたいと思うのであります。

'12/4/17 (Tue)

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知らない人は全く知らない緑の桜。

 

先週ある患者さんに緑の桜というものがあると聞いて驚いたのだが、意外にも家の近くで発見そして感動。

数年前から週に何度かこの緑の桜の前を自転車で通っていたのだが、おそらく何度も目に入っていたのだろうが、存在を聞くまでは全く意識に昇らず、目の前にあるものが認識できなかったということである。

 

結果的に同じような話になるのですが、実は僕は自分でも目ざとい方だと思っていて、街中でよく芸能人を発見するのです。

 

なぜだか考えてみると、芸能人というのは以前にテレビで見ているので僕の意識のどこかに存在しているわけで、全く知らない芸能人を街中で発見することはないのです。

 

そういうことならば目の前にあるものが見るのも聞くのも初めてという場合、大人であってもその瞬間は子供とあまり変わらないということなのでしょう。

 

大人の社会科見学というものが巷で流行るというのもうなづける話であります。

 

ちなみに僕の好きな大人の社会科見学は酒蔵、ビール工場、ワイナリーですが、これは一見普段の夜とあまり変わらないようにも思えるのですが、自分の胃の腑におさまるものがどのように作られているのかを知ることはとても大事なことだと思うのです。

'12/4/13 (Fri)

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4年前の開院のお祝いに師匠から頂いた胡蝶蘭。

毎年のことですが今年もまた咲きました。

まだ早咲きの一輪?だけですが、そのうちに他の蕾も花開き咲き誇ったところを見せてくれることでしょう。

 

先日、ランナーの聖地皇居に行って念願の皇居ランを果たしました。

 

当初2周(約9km)を予定していたのですが、左ひざの古傷が2週間前から痛みを発しており、まめに治療していたものの残念ながら治癒までは至らず痛みを抱えながらのランになったため、大事をとって1周で手を打ち何とか無事完走できましたが、膝の痛みは増し腫れもありどうやら炎症が強くなっていたようでした。

 

ランニングステーションでシャワーを浴び、その後は友人と夜の街に溶け込み軽く一杯ひっかけていい気分で帰路についたのでした。

本来炎症が起きている時は一杯ひっかけるなんてことはやってはいけないことですが、生きていれば例外というものがあるもの。

しかしながら、オレの膝どうなっちまうのかなぁ・・・という不安もアルコールで酔い飛ばすことはできず、というかできなくてよかったのであろう、帰宅して冷静な判断を下し一晩中アイシングして寝たのであります。

翌朝火曜日は思いのほか痛みが増しておらず通常通り仕事をこなすもやはり炎症は続いているようで、アイシング ・ はり ・ お灸 ・ マッサージ ・ ストレッチ を繰り返し行い昨日木曜日にはほぼ痛みは消失し炎症もほとんど治まったようでした。

こうなるとしめたもので、今夜ちょっと走ってみようかという気が起こるのです。

しかしここは逸る気を抑え基本に忠実に、例外などという言いわけを作らず、膝を休めることに専念することに決めたのであります。

 

衝撃に強い身体を造ろうとランを初めて半年が経ち、始めは右膝、今回は左膝と炎症を起こし、意外と衝撃に弱かったということをあからさまに露呈した結果となったわけですが、今となれば原因はおそらくこれだとほぼ断定ができます。

極めてごく単純な原因ですが、オーバーワークです。

今の自分にとってはペースにしても距離にしてもとにかく走り過ぎなのです。

気持ちはまだまだいけると思っていても身体がついてきていないのです。

もう42なのです。

悲しいことにどうにも曲げられない事実なのであります。

よって事実の受け止め方を曲げるしかないのです。

身体がついてきていないということは放っておいて、それよりなにより気持ちが先に行きすぎているのです。

 

衝撃に強い身体を造ることを目的として始めたランであり、ハーフマラソン2時間以内の完走を第一の目標に設定して走っていたものの、その目標を達成しないうちにこりゃいけるなと勝手に思い込み、目標は高いほうがいいのだ!とフルマラソン完走という目標に設定し直したのがそもそもの誤り。

気持ちばかりが先走る原因になってしまいました。

 

目的を見失うことなく、目標をひとつひとつクリアしていくことで目的を達成できるのだなと思い知らされたのであります。

'12/4/3 (Tue)

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お決まりのパターンで一昨日の海であります。

陸でのランの影響なのでしょう、心肺機能が向上し海でのサーフィンが以前より楽に感じます。

 

先週、患者さんに着てない洋服などは捨てちゃいなさいと言われ、なかなか捨てられないんですよねと返事をすると、あなた古い人間ねと言われてしまった。

その患者さんは自分の母親くらいの方なので、母親から古い人間ねと言われたと想像するとなんとも言えない妙な気分になります。

 

しかし、そこで気付きがありました。

捨てないと本当に必要なものが見えてこないのではないか、ということです。

また、ゴミとして捨てるのにはやはり抵抗があるのですが、焼いてしまえればなんだか成仏したように思えるので抵抗を感じないということでした。

 

一昨日の日曜日は、45リットルのごみ袋に近年着てない、また今後も着ることはなさそうな服を詰め込みました。

ぐちゃぐちゃに詰め込むのはなんだか申し訳ないような気分になり、いちいち折りたたんで入れました。

一度捨て始めると、あれもこれもと思いもよらなかったあまりの簡単さに、なんだか捨てなくてもいいような服まで捨ててしまったようにも思えました。

当時の値段で20万円を超えるか超えないかの額になっていました。

衣装ケースも気分もスッキリです。

 

昨日は、新たに一着買いました。

服も年度も新しくなります。

 

明日は、古い服が焼かれます。

自分の手で焼くことはできませんが、きっと成仏されることでしょう。

 

来週は、ちょっとだけ古さを解消した自分を、あの母親くらいの患者さんに自慢してやります。

'12/3/20 (Tue)

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一昨日の日曜は2週に1度にOFF。

そして、骨折明けの友達と勝浦でサーフィン。

曇りだが暖かく水温もこの時期としては全然温かかったが、波は見た目と違い意外やハード。

 

帰ってからrunしようと思い立ち、走りだしたものの高々100m付近で身体の不調に気づき断念。

そりゃ3時間しか寝ないで片道120kmの海に行きサーフィンして帰ってきてすぐにそのまま10km走ろうと決意し走り始めたのだが、太ももの疲労であろうか物凄く重だるい状態でありこのまま走るとヤバイという予感がし、すぐさまUターンしたのも仕方なしか。

 

急遽予定を変更し腹を満たすことにした。

明るいうちのビールは味が違うのである。

違うというのは美味いということなのであるが、ちょっと飲んだら早速酔いが回りちょいと横になったら外は真っ暗になっていた。

時計を見ると9時を回っていたので何の予定も立てられず友人と電話とメールを交わしたもののその後はまた泥のように眠った。

 

なんだかんだで14時間も寝ると明朝月曜は身体が重くて起き上がれない。

自分の身体がふとんの一部と化したようであり、それから分離しようと起き上がる姿は、想像にはするにはかなりの無理もあろうが産まれたばかりの仔馬のようでもある。

 

今朝は3時に目が覚めてから眠れないのであった。

ふた月に1度くらいはこのように眠れぬ夜があるのだが、大抵は明け方そろそろ起きねばという頃になると無性に眠たくなるのが常のパターンであるのだけれど、今朝は一向に睡魔が訪れず予定の時間に起きたのである。

3時間しか寝ていなく不眠である。

 

眠れぬ間も起きてからも何故眠れなかったのかを考えていたがお宮入りのまま仕事が始まった。

 

今日は春分、昼夜の時間が等しくなる日である。

世間はお出掛けの人が多い。

電車の中は高齢の方が多いせいかかなり目立つ。

さすがはお彼岸である。

暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものであり、暖かくなれば寒さに弱い高齢者も墓参りしやすいのであろう。

 

さて、このブログを書いていると眠れぬ訳がはっきりと分かったのである。

 

前日に14時間も寝ていたら翌日は3時間しか眠れないというはもっともなのである。

2日合わせると17時間であり、1日当たり8時間半も寝ているのである。

不眠どころか全くの寝すぎである。

僕の常の睡眠時間からすると今夜も不眠でちょうどいい具合なのである、と思いきや、前々日も3時間睡眠であり3日で20時間ということであれば今夜は普通に眠れそうであり、そう思うとホッとするである。

'11/3/13 (Tue)

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水のある景色はいい。

 

昨日は仕事の合間に上野をポツポツと歩いた。


仕事を終えると浅草までシャッシャッとランした。


まだまだ余裕を持ちつつ10km走れるようになった。

 

しっかしこの寒い日はいつまで続くのだろうか・・・


気分が鬱々としてくるのであります。


どうやら僕はこの寒さにもの凄いストレスを感じているようなのです。


元々寒さは苦手ですが、なんだか今年は苦手という意識を通り越し、単純な表現ではありますがとにかくイヤなのです。


もう我慢の限界を超えそうなくらいイヤなのであります。


こんな状態が続いたら間違いなくうつ病になりそうです。


実際、季節性のうつ病というものがあり、特に冬になります。


昨年だか一昨年にたまたま新聞に季節性のうつ病のチェックシートがありそれをやったところ全くその気配なしでしたが、今やったらきっと大いに気配ありでしょう。

 


今シーズンは上着を買っていないので去年と同じものを何着か着回しています。


一番温かく感じる上着を着ていても去年は感じなかった寒さを最近感じるようになりました。


今年は特別寒いということもあるのかもしれませんがそれだけではないように思います。


ここ数週間はほとんどその上着ばかり着ている状態で、こういう洒落っ気のない行動も気分を鬱々とさせている原因のひとつなのかもしれません。

 

どうしてこんなふうになってしまったかいろいろ考えてみると思い当たるふしがありました。


それは去年の秋から始めたランニングの影響で体脂肪が落ちたからなのだと思います。


体脂肪は寒さから身を守ります。


太っている人は寒さに強いというのはこういうことなのです。


ダイエットのためにランニングをしているわけではないのですが、だからといって寒さ対策で体脂肪をつけたいという考えもありませんが、こうも寒いと意識的に脂ものや甘いものを食べたほうがいいのかなとも思ったりします。


ちなみに体脂肪の一部である内臓脂肪はメタボリックシンドロームの指標の一つであり、脳梗塞、心筋梗塞など重篤な疾患のリスクの一つです。

 

さて、さんざんに弱音を吐かしていただきましたが、寒風の中ランニングやサーフィンなどをしているせいか身体は至って健康なのであります。


時には弱音を吐くことも精神衛生上は良いことであって、何だかスッキリした感じにもなってくるのであります。


これは、内にある思いを言語化して外に出すというということで効果があります。


また、鬱結した気分をランニングという行動を介して晴らしていくということもありなのです。


しかし今回はランニングをしている時はいいのだけれど、ランニングすればするほど普段気分が鬱々としてくる厄介な体験をしたようです。

 

ちなみにセラピストとしては、東洋医学を基に肝の機能が高まるように鍼やお灸で気血を流してやるようにします。

'12/3/6 (Tue)

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遅まきながら昨日『 ドラゴンタトゥーの女 』を見た。

久々に大当たりであった。

ダークなヒロインはこの後も出てきてくれるのだろうか・・・

 

さて、昨日は突然家のインターネットと電話が使えなくなった。

ルーターが壊れたかと思ったが、ルーターを外して壁のジャックと電話を直で繋いでみたがやはり電話が使えない。

2Fの大家さんにそちらは使えているか訊きに行ったら使えているという。

113に電話すれば故障の対応してくれるということが分かったので携帯から113にかけたらAU携帯の故障受付に繋がってしまいNTTに繋がらないので用が足せない。

どうにもこうにもお手上げムードになってしまったので諦めて映画を見に行ったのである。

 

帰りは遅くなってしまい電車で本を読みつつ頭に戦国時代を思い描いたまま最寄駅で降りたつもりがホームに立つと人の流れがいつもと逆なのでおかしい!?と思い本から目を離しリアルな世界を見てみるとそこは1つ先の駅だった。

ガーン!!

上り電車は終わってる。

しかしここからでも家までは歩いて15分程度なのだが最寄駅に自転車を置いてあり明朝自転車が無いと非常に困るので取りに戻ったら20分かかった。

途中で家を通り越すような感じだったのでなんだかバカバカしく思ったりもした。

 

写真は何日か前に通勤で乗り換えをする上野駅で見かけたブルートレインである。

僕は鉄ちゃんではないのであるが、グレーだかシルバーだかの車体が珍しかったのでつい撮ってしまった。

あくまで鉄ちゃんではないが、いつかはブルトレで旅をしてみたいものである。

 

しかしそんなことより家の電話をなんとかしないといけないのであるが、今日NTTの電話から113にかけて確認したら家の壁のジャックまでは問題ないと言われた。

だとすると電話機とルーターが同時に壊れることなんてあるのだろうか・・・

帰ってもう一度チェックしてみるか、乗り越しには注意して。

'12/2/24 (Fri)

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先日池袋にベトナム料理を食べに行ったらアオザイ着たワインが出てきたからびっくり。

しかもちょっとかわいい。

アジアンな料理にはどういうわけか白と決めているステレオタイプな僕。

ベトナムワイン!?と思ったけど、昔はフランスの植民地だったから案外美味いのかも!と思い飲んでみたらなかなかの味。

 

僕は甲殻類のアレルギー持ち。

定番の生春巻きはエビが入っているので食べられないからエビの入ってない生春巻きをたのんだらエビの入ってる生春巻きが出てきたからびっくり。

一緒にたのんだチキンのグリルがその後出てきた時に思わずこれ何ですか?と聞いてしまった。

ちゃんとチキンのグリルだったので安心。

お店の人は3人で1人は日本人ぽいけど2人は確実にベトナム人なので本場の味とスリルが楽しめる。

 

23時過ぎにラストオーダーを取りに来たけどもうお腹いっぱいだったのでお勘定してもらった。

そしたらちょっとして新しい客が入ってきた。

あれ?ラストオーダーじゃなかったの!?

どこも経営は厳しいのだ。

'12/2/21 (Tue)

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氏神様小村井香取神社では梅まつりが始まらない。

というのも寒過ぎて梅の花が咲かないのである。

写真は寒さに負けじとかろうじて花開いた1本の早咲き?の梅である。

 

さて、今年に入り50日が経ったのであるが、気付くと酒量は減ったが活字量が増えたようである。

活字量とはつまり読書量のことである。

アルコール中毒から活字中毒へ体質が変化、いやいや、どちらとも仲良く共存しているのである。

 

最近はめっきり読まなくなってしまったジャンルの本があります。

自己啓発的な本です。

それに取って代わるように読み始めたジャンルが文学であります。

きっかけは吉川英二の新平家物語であったと思いますが、最近では夏目漱石、太宰治、芥川龍之介、川端康成、宮沢賢司、西村賢太、田中慎弥などを読んでます。

このような嗜好の変化がありましたが変わらず読み続けているのは新宿鮫と司馬遼太郎作品です。

キリンラガー → サッポロ黒ラベル → スーパードライ と好みが変わってきたが一番飲みたいのはエビスであるといったような感じでしょうか。

 

今朝の新聞には東京の桜の開花予想も例年より数日遅いという記事がありました。

やはりこの寒さの影響ですが遅かれ早かれ花は咲くのです。

僕も何か咲かせてみたいものです。

しかしその前にしっかり根を張らねば。

'12/2/9 (Thr)

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昨夜からスカイツリーまでのところを浅草まで脚を延ばしてみた。

 

1カ月前再びランニングを始める際また故障するのはもう勘弁と思い、今までより距離を短くペースも落とし週3から週2に減らして走ることにした。

しかしそんなランニングで楽しいものかと疑問符がついての再スタートではあったのだが、いざ走ってみるとスッキリ爽快たのしいのである。

この1カ月膝に痛みが出ないかと内心はヒヤヒヤしながらのランニングではあったが、アフターケアもそれなりの真面目さでやったお陰か差し当たり不具合も出ずに走り抜くことが出来たことは嬉しく思うのである。

 

昨今のマラソンブームのおかげ?なのか弊院にもマラソン愛好家が治療にみえるようになった。

ほぼみなさん膝の治療である。

私もご多分に漏れることなく膝を痛めたのではあるが、その話を患者さんにしたところ 『 接骨院の先生なのに 』 と言われてしまった。

うちは接骨院ではないのであるが、どうやら患者さんにとっては同じように見えるようなのである。

非常に悲しいことである。

 

さて、私は本を読むのが好きなのであります。

だいたい3冊程度を平行読みをするので所要時間が3倍くらいかかるのですが、たしか10月頃から読み始めた 『 翔ぶが如く 』 という司馬遼太郎の作品を昨日読み終えました。

これは10巻まである長編ものであり、明治維新後約10年の薩摩(今の鹿児島県)を中心とした話でした。

時期的には面白そうな雰囲気はあるのですが、坂本龍馬、高杉晋作などの面白い人達は幕末に斃れてしまったせいか読んでみるとなかなか苦渋の味わいがあり途中で放り投げたくなるような焦燥にもかられました。

しかしそんな気持ちを抑え最後まで読もうとマラソンで言うなら最後まで走り抜こうという感じなのか、私はフルマラソンはまだ経験がないので実際ところは分からないがこのような場合はきっと最後の最後には精神力がものをいうのだろうと思います。

というこで、私にはこの作品を通じてある種忍耐力のような自信がついたのであります。

'12/1/17 (Tue)

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ラーメンは並ばないが御守りは並ぶのである。

 

昨日仕事の合間に早稲田の穴八幡に初詣に行きました。

なに!?今頃初詣?と思う方もいるでしょう。

僕の中では節分までは行く神社行く仏閣全てが初詣となっているのです。

穴八幡が今年4回目の初詣となり、一陽来復御守りを買い、今年は何かと融通してもらおうという魂胆なのである。

 

さて、一年の計は元旦にあり、という文言がありますが、僕の場合は、一年の計は元旦にあらず、なのです。

しかし計もないまま一年を過ごすというわけではなく、一年の計は立春にあり、ということにしてやっているのです。

年が改まって節分までにボチボチ決めようと焦らずのんびりと温泉にでも浸かったような気分でこの時期は過ごすのあります。

なんか時間を無駄にしているように聞こえなくもありませんが、1年の12カ月もバリバリやっていけるものではないという腹がすでにあるから仕方ないのです。

しかし決して時間を無駄にしているわけではなく、というか大切にすると抜く所はちゃんと抜いとかないと入る力も入らなくなってしまうのであります。

理想的には7カ月は身を粉にするくらい打ち込んで、あとの5カ月はボートの上で昼寝でもしながらゆらゆらと目的地に運んでくれるといいのではあるが、現実はそう甘くはないのである。

 

明日から土用、土曜は大寒でもあり一年のうちでもっとも寒い2週間が始まります。

土用って夏だけじゃないの!?っていう方もいるのではないかと思いますが、土用は春夏秋冬と年に4回あります。

立春などの前18日が土用で、その季節の特徴が一番出る期間でもあります。

ちなみに夏の土用の丑の日にはうなぎを食べる習慣がありますが、うなぎが美味しいのはやはり脂の乗った冬だそうです。

'12/1/10 (Tue)

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一昨日は行きつけのちゃんこ屋さんでサーフィン仲間と4人で鍋をつっついた。

ママさんが龍のストラップくれた。(兎は去年もらった)

なんという有難い心遣いか。

あと10年は通わなくてはならなくなってしまった。(笑)

 

先月の皆既月食下のrunを最後に右膝の故障でしばらく休んでいたのだが、昨夜の満月下を復活runをした。

距離も減らしペースも落としたのでかなり物足りない感があったのだが、走った後は爽快感で満たされた。

この感じがイイ。

アフターケアも以前とは比べようもないほど入念に行った。

ナーバスになっている自分がいる。

昨夜はまた膝を痛めはしないかと不安を感じながらのrunだった。

この不安を断ち切るためには、とにかく膝を痛めないように走りぬくしかないのである。

しかし調子に乗って走っていてはまた同じ轍を踏むので、調子に乗らないで走らなければいけない。

走るのは週2日まで、ペースは上げない、距離を延ばしても以前の距離まで、といった具合にである。

これをひとまず3カ月続けられるかと思うのだがやらねばならない。

この先の3カ月とは長く感じるものだが、過ぎてしまった3カ月はなんとあっけなく感じるものか。

 

さて、平素より不安というものを僕はあまり感じないのではあるが、健康問題については感じることもあるようになってきた。

なぜ不安になるかというとそこには恐怖心があるからなのである。

ではなぜ恐怖心というものがあるかというと過去に失敗の経験があるから。

この話でいうところの右膝の故障が過去の失敗経験なのである。

昨日から再びrunを始めたわけだが、また膝を故障するとは限らないのだが、過去の失敗体験が恐怖心を持たせる。

また痛くなったらどうしようという不安がでてくる。

これを吹き飛ばすためには成功体験、この話でいうところの膝を痛めないように走りぬくということをするしかないのであります。

 

しかしながら不安を減らす方法は他にもあります。

痛くならないようにするにはどうしようと考えることであります。

マイナス思考のどうしようからプラス思考のどうしように変えるのであります。

そうすると自然と積極的行動がとれるようになってくるのであります。

 

僕は積極的行動をしている時にあまり不安を感じません。

だから失敗するのかもしれません。

しかしながら失敗から学ぶことも多いし大きいのです。

本来は薬の世話にはならないほういいのですがこの時ばかりはいい薬になってるかなと思います。

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