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'11/12/28 (Wed)

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滝にでも打たれたかのように全身びしょびしょに汗をかき目が覚める。


一昨日、昨日と2日連続で。

今朝はというと、霧雨の中を歩いた程度に濡れたような汗のかき方であった。


 
熱は下がっているけど、のどの痛みと頚部リンパ節の腫れと痛みが残っています。

私が鍼灸師を目指したのはおよそ10年前ですが、頚部リンパ節が腫れて痛いなどというのは初めての体験なのです。
 
辛い思いをしているのに妙にワクワクしています。
 
イニシャルはMですが、別段Mというわけではありません。

ワクワクの理由は自己治療のチャンスだからです。

なかなかこういった症状を鍼灸で治療する機会に遭遇しません。
 
というわけで、2回ほど鍼灸治療をやりました。

場所が首だけにお灸したくても自分ではやりづらいということを言い訳にやらないのがちょい残念ではあります。

病状は時間とともに消えていきますが、治療をした後は痛みが少し和らぐ感じがします。

治癒へのスピードが速まると思っています。

 

さて、今日は新宿で『 幕末太陽傳 』という幕末の遊郭を舞台にした映画を見ました。

1957年に上映されたデジタル修復版です。

今年10月にニューヨーク映画祭でも上映されたそうです。

白黒映画だと思っていたのですが、映画館の前のポスターがカラーなのを見て、さすがデジタル修復!と喜んだのもつかの間、すぐ脇に白黒上映ですと断り書きがあり、いくらなんでもフィルムは無理かと落胆したものの元々白黒だと思っていたので振り出しに戻っただけのことなのであります。

映画って本編が始まるときにスクリーンが広がるのが当たり前だと思っていましたが、この映画は縮みます。

いきなりやってくれたと思いました。

フランキー堺が主役で石原裕次郎が準主役といったところもおもしろいし、当たり前ですが、若い頃ってこんなだったの!という俳優ばかりです。

実際にあった御殿山英国領事館放火事件の話や落語に出てくる話が入ってますが、主人公がおもしろいので知識なくても楽しめると思います。

'11/12/25 (Sun)

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椅子に腰かけたまま熟睡できるようになってしまった。

学生時代の得意技をわざわざ自宅で発揮する必要もないのにである。

 

冬至は銭湯で柚子湯に浸かり、日本の伝統文化はなんといいものだといい気分になって帰ってきた後、布団で寝ればいいものをパソコンでDVDなぞ見ていたらいつの間にかコックリコックリと寝てしまった。

気が付いたら3時間のゴッド・ファーザーのDVDが2時間ほど進んでしまっていたので、こりゃいかんと布団を敷き本格的に寝たのである。

 

今冬初めて例のヒートテックなるもの買ってみたのだが、これを着て寝るとどうも暑過ぎてか寝汗をかいていかんのである。

この日も寝汗をかき汗でカラダが冷えたのか椅子で2時間も寝たのが湯冷めとなってしまったのか、朝起きると喉が痛く昼すぎからカラダがだるくてしょうがないのである。

 

悪寒、頭痛、筋肉痛と次々と異常事態が起こり、どうやら発熱したようである。

発熱しようがしまいが仕事をしなければならないのが大変なのである。

というか仕事以外は何も出来ないくらいの心身共にやつれ果てた状態なのである。

今朝になってようやく快方に向かったようである。

 

さて、このような状態になる前にミッションインポッシブルを見たのであります。

外さない楽しめる映画でありました。

一面、淡白でパサパサした感じも受ける映画でもありました。

しかし、外さないというのが大事なことかと思いました。

僕の場合、映画の宣伝や出演者につられて見に行くと外すことがあります。

監督で選ぶといい映画に出会えるかなと思います。

'11/12/20 (Tue)

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先週浅草寺で見たこれにはド肝を抜かれた。 


なんと月桂冠が80樽。
 
しかもこれと同じものが境内の階段を挟んで反対側にもう1つ。
 
驚くほかない体験をした直後、羨ましいという思いが込上げてきた自分に、いったいお前はどういう神経してるんだ!?
と自らに問い掛けてみるも返ってきた答えは、酒で神経でもやられたのだろうと他人事のように思える自分はおそらく長生きをするのだろうと思う。 

 

さて、自己洞察はこのくらいにして本題に入りたいと思います。

 

先日、ライフワーク?である若づくりのためにやっている献血の血液検査の結果が早くも返ってきました。

毎度のことでありますが結果をみるというのは何事でもドキドキするものであります。

実際結果は健康体そのものでした。

 

今回のテーマである肝機能というのは、ALT、 γ‐GTPなどの数値でありますが、ここでは詳しい説明は例によってしないのである。

専門的なことが知りたい人は『 肝機能 』で今すぐ検索!

では一体何の話をするんだ?といったところでありますが、医学的な肝機能の話ではなく文学的肝機能の話をしてみたいと思うのです。

文学的肝機能?聞いたことなぞ!と思うのもそのはず、これは今思いついた私造用語なのであります。

しかも私は文学者ではないのでかなりいい加減な話になってしまうということを前提に進めますが、文学的肝機能とはどういうことかと言いますと、具体的には以下のようなことです。

 

ド肝を抜く

肝をつぶす

肝を冷やす

肝に銘じる

肝だめし

肝腎(肝心)かなめ

肝胆相照らす

肝っ玉かあさん

 

思いつくところでざっとこれだけの言葉がありますが、つまりは肝の入った言葉であります。

肝という字は、キモと読んだりカンと読んだりするのですが、読み方によって多少意味が変わってくるようです。

キモと読めば内臓全体を表すようですし、カンと読めば肝臓か東洋医学的意味をもつ肝を表します。

つまり肝腎かなめと肝胆相照らすの肝は肝臓という特定の臓器を意味していますが、その他の肝は肝臓に限らず内臓全体を意味しているようです。

さらにキモと読んで内臓全体を表した場合の肝にはココロの状態を表したりなどココロと関わることが多いのです。

 

よって肝を使うと文学的な意味を持つことから、これら肝を使った表現自体が文学的肝機能と言えるのではないでしょうか。

このような言葉を造った私達の先人たちは非常に精神医学的であり芸術的・文学的であったように思えます。

 

さて、私は鍼灸指圧師であるので、東洋医学というものを大切にしています。

肝をテーマとしているので、本来であれば東洋医学的な意味をお話するべきなのかもしれませんが、そのような話は私が説明するよりも検索して調べた方がより詳しく知ることができるのでその方面は例によってネットにお任せしています。

しかしながら、何も言わずに終わるのは鍼灸指圧師としての信用に関わりかねないので、簡単にお話します。

 

東洋医学は陰陽論、五行論という中国哲学を医学に当てはめたものがベースとなっています。

自然界の現象や性質などを陰と陽の2種類に分けたものが陰陽論であり、木・火・土・金・水の5種類に分けたものが五行論であります。

人体も自然界の一部という考え方をするので、陰陽論、五行論を使って説明することが出来ます。

では、肝について一言で説明します。

肝は陰であり木であるのです。

−以上−

 

詳しい説明が必要な方は今すぐ検索!

'11/12/8 (Thu)

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昨日は社会貢献とライフワーク?である若づくりのために献血をしてきました。

 

今年も3回目の献血で1200ml/年というノルマを達成!

 

午前の往診が1件キャンセルになったので、10時ちょい過ぎに到着。

オープン直後なのでルーム内はガラガラで、受付、問診、検査、献血へとサクサク小気味良く事が運ぶ。

 

採血中は暇なので看護師さんに質問をぶつける。

 

まずは、献血の前日に酒は飲んでもよいのかという質問には午前様にならなければいいという回答。

アルコール入りの血液をもらう方が気の毒だと思い今まで前日に飲んだことは無かったのだが、0時前ならほとんどの場合血中アルコールは残らないらしい。

しかし、明らかに二日酔いの時は自分のために止めたほうがいいとのことで、自分のためというのが意外であった。

これは、余計に二日酔いがひどくなるらしく、なぜかと訊ねると献血後は血行が良くなるので、それが影響するとのこと。

 

次に、どうやったら活性酸素を減らせるかと質問してみた。

 

看護師さんの回答は、よくは分からないんだけど、とのことで、逆になぜそんなことを聞くのかと質問されてしまった。

 

この質問の意図は、2カ月前に始めた若づくりのためのランニングである。

自分のペースが速いのかどうかは分からないのだが、ペースが速いと活性酸素が増えるのです。

活性酸素についての説明はここでは省かせていただきますが、余分な活性酸素は身体に様々な悪影響を及ぼすのです。

その一つが老化が早まるということなのです。

老化と言っても具体的にどういう老化なのかの説明はここでは省かせていただきますが、まあ皆さんの想像するところの老化と思っていただければいいと思います。

なぜ説明を省くかというと、すでにお察しかとは思いますが、説明しだすとキリがなく、しかも内容がつまらなくなるからなのであります。

さて話は戻りますが、ライフワーク?である若づくりのためにやっているランニングがペースいかんでなんと老化が早まってしまうのです。

全く話があべこべで老けるために走るのか、更には死ぬために走るのかということになりかねないのです。

 

看護師さんは、活性酸素のことはよく分からないが疲労物質である乳酸の除去など、ランニングの後のストレッチを十分にやって筋肉の疲れを残さないようにと言われました。

運動後のストレッチというのは非常に重要であるとのことでありました。

ちなみに私はそれを怠り膝に痛みが出るまでほったらかし、自分で自分を治療しなくてはいけないハメになりました。

改めてストレッチの重要性を思い知らされたのでありました。

'11/12/6 (Tue)

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一昨日の日曜日はサーフィンをしに九十九里へ。

風が強すぎて、ボードがパラパラと舞い上がり自分に刺さりそうになる。

エイの次はボードかとひやひやしたが、怪我することもなく無事に波乗りを満喫した。

 

さて、ライフワーク?である若づくりのために始めたランニングであるが、実際そう若くもないせいかランニングの影響がまたまた出現!!

はじめは左膝が痛みだしたので、これは古傷のせいだなと納得に至るも、数日後、右膝までもが痛くなり、これはまさにスポーツ障害。

ランニングによる太ももの前面の筋肉の疲労によるものである。

すぐに治まるだろうと高をくくって逆療法なぞと痛みをこらえ走りを止めず、いろいろ試すうちに痛みの少ない走り方なぞ会得したのはよいが、一向に治る気配もないどころか痛みはますますひどくなるばかり。

患者さんには、走るな、走るなら頻度や距離を減らせなどと偉そうなことを言ってきたが、まさか自分も同じ状況になるとは思いもせず、しかし立場上速やかに治さないことには今後の信用に関わるものであるので、何はともあれ鍼を打つ。

すると即座に痛みが7割消失し、変な表現ではあるが、楽に我慢できるようになる。

1日おきに計3回鍼をし日に日に痛みは減り、現在は自然治癒に向かっているものと思う。

本来はまだ治療が必要なところだが、自分を自分で治療するのは面倒なものであるため、不養生となってしまっている。

しかし今日あたりは痛みのピークを10点とすると1点くらいなものであるため、いつからランニングを再開しようかと気持ちも前向きになっている。

 

何事を成すにも気持ちが大切なのではあるが、気ばかり先行するとロクな目に会わないということを今回改めて実感した。

前向きな気持ちで気長に取り組むのがどうやら良さそうである。

'11/11/22 (Tue)

昨夜20年ぶりに友人と酒を飲んだ。

年賀状のやりとりだけしていたのだが、フェイスブックを始めたことで一気に近い存在となった。

それがきっかけで呑みに行ったわけなのだが、昔の話なぞしていると20年の月日が昨日のように感じられるのである。

あっという間の4時間であったが、酒に呑まれることもなく心地よい時間を過ごし半年後にまた呑む約束をして帰路についた。

 

さて、一昨日は暖かくとても11月とは思えないくらいの天気でしたが、昨日から一段と寒くなりました。

そして明日は二十四節季の第20である小雪です。

わずかながら雪が降り始めるころ、という季節だそうです。

高齢の患者さんの話では、昔は東京も11月は雪が降る日もあったとのこと。

酉の市の頃は寒くてねぇ、よく雪の中を行ったものだ、また屋台の甘酒がいいんだ、という話をされたりします。

 

今週末土曜日は三の酉です。

予報では今日くらいの寒さだそうです。

寒いほうが酉の市には合っていると思います。

しかしながら身体は冷やさぬようにしましょう。

風邪は万病のもと、冷えは風邪のもとです。

'11/11/11 (Fri)

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今日は友人からお祝いのお花を頂きました。

とてもきれいな白い薔薇です。

有難いことです。

 

なんとか3年やってこれました。

いつしか 『 石の上にも5年 』 なぞいうことも耳にしたりもしましたので、あと2年といったところでしょうか。

過去を振り返れば数々の失敗もしましたが、その失敗を糧とし今後も前進あるのみです。

努力を怠らず思いやりのある治療を心がけて参りますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。

'11/10/7 (Fri)

久々のサーフィンも寒い上に風が強いのには閉口した。


波も悪かったのですが、何事もなくサーフィンでき海に戻ってこれたと思えたことは喜びの他ありません。

 

さて、先日から始めた豆乳ですが、どうも身体にいいような気がしてなりません。

世間一般では身体にいいと言われていますが、自分で実感できてなんぼのものだと思います。

 

1カ月の禁酒生活によってアルコールに敏感になりました。

深酒はもちろんのこと酒飲んですぐ寝てしまうのも身体に良くないことが実感できました。

また、気分的には飲みたいのだけれど身体が欲してないということも実感できました。

それまでは2日酔いでも夜にはまた飲んでいるという始末で、これは気分的には飲みたくないけど身体が欲しているというアルコールと共に生きていた状態でした。

今思うと相当身体に負担をかけていたのだと思います。

解禁後は、今のところ量も日数もかなり減りました。

しかし、胃の腑に流れ込むペースは以前とさほど変わりないのがちょっとした驚きです。

 

たかだか1カ月ではありましたが、それまでの日常と離されて薬漬けになり海と酒を奪われた生活になり、そのことによって違ったものが見えて来もしました。

二度と味わいたくない経験ではありましたが、こういう機会をもらったことに感謝です。

'11/9/27 (Tue)

エイにやられた怪我もようやく完治。

 

医者に見せるまでもないと思っていたけど、一応ケジメで昨日病院に行きました。

結局5週間かかった。

いや〜長かった。

 

週末はサーフィンを再開する予定だけど、何を感じるのだろうか。

喜びか、恐怖か、はたまた怒りか悲しみか。

食べてみるまで物の味は分からないのと一緒で、それはやってみるまで分からない。

'11/8/30 (Tue)

酒毒は抜けたがエイ毒が抜けない。

 

昨日、薬が増えた。

左足の症状が日曜の夜からおかしくなった。

 

痒くて安眠などできたものではなく、あまりの痒さにムヒを塗ってみたが全く効き目がなく、痒みと格闘している間に朝を迎えた。

午前の往診を終え、病院に行ったときには左足はかなり腫れ赤みを帯び、

看護師さんに熱もってるわねなど言われ、先週無愛想だった医者はなにか嬉しそうな顔をしていた。

そして来週も病院に行くことになった。

 

怪我したときの状況とその後の経過から想像すると、どうもエイに刺されたと考えるとしっくりくる。

どう考えてもあの砂浜に岩などありえないし、ぶつけただけで腫れあがり今となって30cmの靴があれば楽だなどと考えることはない。

しかも九十九里では今年もエイが大発生しているとのことらしい。

この腫れを見て、子供の頃ハチに刺された記憶がよみがえった。

激痛を伴って手がグローブのようにでかくなったのである。

あの日以来ハチを捕まえようとは思わなくなったが、ハチミツに対しての僕の態度は肯定的である。

とはいえ、ハチミツを採ろうなど考えてハチを捕っていたわけではない。

単なる子供の好奇心であったと思う。

 

禁酒生活に入って10日ほどになる。

日曜の夜までは状態は良く、明日は酒も飲めるだろうと高をくくってその日を楽しみにしていたのではあるが、この始末。

どうやら解禁の日はまだ遠そうだ。

僕にとっては仕事の後のビールが何よりのご馳走で酒なしには生きていけぬと思っていたが、実際は全然やっていけてるのではある。

エイ毒が酒毒の代わりになっているのだろうか・・・いやいやそんなことはあるまい。

しかし、エイ毒が抜けた頃には酒毒が廻るのである。

'11/8/24 (Wed)


これで何度目だろうか、先日またしても救急病院のお世話になった。

 

波も無くなってきて今日のサーフィンもここまでかと海から上がっていく途中浅瀬を歩いていると左足に何か硬いものが当たった瞬間ものすごい激痛が走り、なんでこんな砂浜に岩があるんだ!!と心の中で叫びつつも、本当に岩なのか?と疑問を抱き足を引きずるようにして浜辺にたどり着いた。

 

帰りの運転は友達に代わってもらい僕は後部座席で激痛と格闘し、会話のはしばしで笑いが起こると激痛もその一時だけは和らぐ。

僕の意識は激痛という感覚に支配されているのではあるが、笑いという行動が起こるとき意識の中では面白いという思いが激痛より勝るのであろう。

お笑いセラピーなどいうものがあるが、自らをもって体験した。

 

この激痛はどのくらいの激痛かというと、過去に骨折した時と同じかそれ以上の激痛であり、また帯状疱疹を患ったときの激痛には及ばないものの大の大人がのたうち回る、いやそこまではいかないが足の置き場もないような、またはもぎ取ってほしいくらいの激痛であり、おそらく骨折は免れないだろうと覚悟した。

 

友達2人は帰り、怪我は幸い左だったので後は自分の運転で何度か救急でお世話になってる病院に着いたが、駐車場から受付までの徒歩が辛くそのせいか血圧が139/89、心拍数は98、体温が37.1となっていたのだがこれにはさほど驚かなかった。

 

病院の待合では激痛のあまり座っていられずこんな時は恥も外聞もねぇと長イスで横になり、移動は車椅子を使わせてもらった。

 

車椅子は自分で動かせるからと言ったのだが、看護師さんが優しくもレントゲン室までは押してくれ順番を待っている間の雑談はどちらかというと僕のリップサービスではあったのだが、激痛が若干まぎれるところからすると看護師さんの存在は本当に有難かった。

僕の骨はどうなっちゃったのかなとレントゲンの結果が待ち遠しかったのではあるが、その間も激痛に苦い顔をしつつ長イスに横になり足の置き場を何度も変えてるうちに激痛から開放とまではいかぬが、多少は和らいだと感じることができた。

 

レントゲンを撮ってから1時間以上も待ち、ようやく呼ばれて診察室に入る。

先生から骨には異常ありませんと説明を受け、僕も写真を見せてもらったが、ひびすら入っていなかった。

じゃ、この激痛は何なんだ!?とい言う間もなく、先生はこの後の処置の説明を始めた。

すでに止血していたが患部には傷があったので、そこをを切開して洗浄するということと破傷風の予防接種をするということであった。

処方箋が出て抗生物質と痛み止めをもらった。

翌日家の近くでいいので病院に行ってくれと言われ、その紹介状もいただいた。

 

切開の時の麻酔が残っていてか激痛が無くなったのが嬉しかった。

しかし、麻酔が切れればまた元に戻るのかと気分が沈んだ。

あとは痛み止めがどのくらい効くかだなと思いつつも、骨が折れてなくてこの激痛はなんだ!?とまた疑問が湧くのだが、レントゲンに写らぬ骨折もあるのでそれかもなと勝手に思い込む。

 

帰宅して3時間ほど眠り、目が覚めるとあの激痛はどこへやらといった状態で夢かと思ってみるも、しかしその必要もないわけで現実ちっとも痛くないのには驚き、信じていいのかどうなのか分からずもう一回寝てみた。

それから1時間ほど経ったがやはり全く痛みがない。

麻酔がとっくに切れてるのは実感している。

なになにそれじゃ明日の朝痛くなければ治っちゃったのと喜びの先取りなどしてみた。

 

翌朝ほんとに痛くないので、激痛の時はあきらめていた仕事(往診)に出かける。

午前の仕事が終わり最寄の病院へ行き、抗生物質を処方され、来週また行くことになった。

 

今は、患部から膿が出ている状態である。

つまり傷からなにか菌が入ってしまった感染症ということか・・・

むくみも大分無くなってきた。

しかし、砂浜に岩?とか、ぶつけただけであの激痛とか、あの激痛なのに骨に異常ないとか、うそのように激痛が去ったとか、まったく想定できねぇ。

'11/8/9 (Tue)

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今日は朝の往診がキャンセルになり時間に余裕ができたので、上野の東京国立博物館で開催している 『 空海と密教美術展 』 を見てきました。

 

アートにふれるのも半年以上ぶりになってしまったので、久しぶりの楽しみになりました。

 

空海は真言宗の開祖ということで偉大な人でありますが、「 弘法も筆の誤り 」 とか 「 弘法筆を選ばず 」 といったことわざに代表されるように文字が上手であったわけでありますが、その本人が書いた字も見ることができました。

 

それは、ちょっと信じられないようなものでした。

 

言わば、弘法は筆を誤らず、といった感じでしょうか。

 

過去から現在までで存在した日本人の中で一番の天才とも言われることのある空海を思えば、それはまだまだ序の口とも思えなくもないのですが。

 

そして、いつかは空海を訪ねて四国八十八箇所を廻ってみたいものであります。

'11/7/29 (Fri)

呑んだ。 呑んだ。 また呑んだ。

 

今日も元気だ。 お酒が旨い。

 

先日は仕事関係の友人2人と暑気払い。

 

1軒目は立ち食いのおでん屋さんで缶ビール片手におでんをほふほふしながらつまみ、2缶目のビールを飲み干すと、

そこから歩いて1、2分のいつものちゃんこ屋さんへ。

 

あとはお決まりのパターンで、刺身と鍋とぬる燗で終電まで居座る。

 

いつものことだが、何を話したかなどは翌日は覚えていない。

 

どころか、朝目が覚めて自宅で普通に寝ているのが不思議に思える。

 

『 あぁ、ちゃんと帰ってきてたんだ。』

'11/7/8 (Fri)

先日、『 127時間 』という映画を見ました。

人間の命について改めて考えさせられました。

 

僕は今まで生きていて死ぬかもしれないと思ったことが2回あります。

1つは、かつて経験したこともないもの凄い痛みに襲われたときです。

このまま朝を迎えたら死んでるか気が狂ってるかどっちかだと思ったら、迷わず救急病院に行きました。

結果、痛みの原因は帯状疱疹という病気によるものでした。

 

もう1つは、サーフィンをやっていて誤ってボードが耳にあたり、その衝撃で鼓膜が破れ、平衡感覚がなくなり、

海の中でどっちが上か下か分からなくなって溺れかけたとき、やばい、死ぬかもしれないと思ったら恐怖に襲われました。

多少パニックになったのを憶えています。

 

そんなことを経験しましたが、今現在はピンピンしております。

 

大袈裟だなと思う方もいるかもしれませんが、これは僕のこころの中で起こった本当のことなのです。

 

さて、人間の命についてどう考えたかというと、ナイショにしようと思いましたが、チョットだけ暴露します、チョットだけです。

命というのはそれだけ尊いということなのだと思いました。

 

さっぱり何だか分からないとは思いますが、まぁそういうことなのです。

僕のこころの中では。

'11/5/24 (Tue)

昨日、歯の詰め物がとれてしまいました。

以前にもガムやキャラメルで何度かとれたことがありました。

それ以来ガムは食べてません。

キャラメルは途中で咬まずに最後まで舐めきります。

今回はピザを食べていたらとれました。

とろけるチーズでとれたのは初めてです。

驚きました。

しかし、ピザはやめれません。

 

今日、早速、歯科に行ってつけてもらいました。

すぐに行ったのでそのままつけられました。

時間が経っていたりすると作り直しになることもあります。

以前とれた時は、1週間くらいほっといたというか行く暇がなかったというかで作り直しになりました。

痛恨の経験でした。

しかし、その経験があったので今回は大ごとにならずに済みました。

 

治療は早いにこしたことないのをあらためて実感。

'11/5/12 (Thu)

節電は大切なことですが、なんだか節約というものが意識を占める割合が多くなりますと、どうも人間が暗くなるような気がします。

 

節電で街は暗くなりました。

景気は悪くなりました。

東京は消費の街です。

消費してなんぼの街です。

人間は非活動的になりました。

 

景気の悪さをグチってるわけではありません。

 

人間も電気で動いているんじゃないか、と思えるくらいです。

いや、実は人間も電気で動いているのです。

コンセントは必要ありません。

自家発電ですので。

節電しつつも、自らは発電し続けないと。

'11/4/24 (Sun)

今朝は、昨日の荒天と打って変わって雲一つない晴天で気分も晴れます。

朝イチで投票、出勤途中のスタバで1時間半ほど読書。

眼のストレッチとマッサージで疲労回復。

 

僕は自分のカラダとココロに意識を向けることが多いのです。(仕事がら当たり前のことではあるのですが)

変な話ですが、気分が沈むと、カラダに変な物質が出てくる感じがします。

これが更に気分が沈ませて、負のサイクルにもっていくような感じがしてます。

この変な物質が東洋医学でいうところの邪気であるかのようにも思えます。

だから、何としても気分は上げていかないといかんと思うのです。

空元気でいいのです。

そうすると、変な物質が無くなって、良い物質が出てきて、自然と気分が良くなります。

すると、邪気が消えて正気に満ちてくるような感じがしてます。

 

今日は空も元気です。

'11/4/14 (Thu)

先日、定期健診ならぬ定期献血に行ってきました。

血を抜くと最初はグタッとしますが、そのあとスッキリします!!

どうも健康的になっていくような気がします。

こんなこと言うのは僕だけでしょうか・・・

 

昨日、『 英国王のスピーチ 』という映画を見ました。

僕にとって印象に残るワンシーンがありました!!

なんだか特別なことのように聞こえますが、だいたいどんな映画を見てもこういうシーンはあります。

そのシーンが印象に残ってるのは僕ぐらいでしょうね・・・

 

僕は、ひとと同じ事するっていうのが嫌いというか、ひとと違ってることって多いような気がします。

初対面の人に3秒くらいで 『 不思議な感じがします 』 などと言われたりもしました。

僕としてはいつもと変わらなかったと思うのですが・・・

でも、ひとと違ってると安心したりします。

自分は自分ですから。

'11/4/10 (Sun)

今朝の新聞に津波で失われた街の写真が載ってました。

 

1か月前、同じような写真を見てたら、勝手に涙が流れてきました。

 

一瞬のうちに全て失ってしまった、ちょっと前までは子供の声がし大人は仕事をし、人々が普通に生活をしていたのに津波によって何もかも無くなってしまったと想像したら、胸が苦しくなり、目からは涙が出ました。

 

直接被害に遭ったわけでもないのにこれではいかんと思い、あの手この手を使って自分をコントロールしてきました。

 

そして今日、この写真を見て、これからまた新しい何かが始まるんだ、と思いました。

被災してがんばっている人たちから逆にパワーをもらっているような気がします。

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