'11/3/13 (Tue)
水のある景色はいい。
昨日は仕事の合間に上野をポツポツと歩いた。
仕事を終えると浅草までシャッシャッとランした。
まだまだ余裕を持ちつつ10km走れるようになった。
しっかしこの寒い日はいつまで続くのだろうか・・・
気分が鬱々としてくるのであります。
どうやら僕はこの寒さにもの凄いストレスを感じているようなのです。
元々寒さは苦手ですが、なんだか今年は苦手という意識を通り越し、単純な表現ではありますがとにかくイヤなのです。
もう我慢の限界を超えそうなくらいイヤなのであります。
こんな状態が続いたら間違いなくうつ病になりそうです。
実際、季節性のうつ病というものがあり、特に冬になります。
昨年だか一昨年にたまたま新聞に季節性のうつ病のチェックシートがありそれをやったところ全くその気配なしでしたが、今やったらきっと大いに気配ありでしょう。
今シーズンは上着を買っていないので去年と同じものを何着か着回しています。
一番温かく感じる上着を着ていても去年は感じなかった寒さを最近感じるようになりました。
今年は特別寒いということもあるのかもしれませんがそれだけではないように思います。
ここ数週間はほとんどその上着ばかり着ている状態で、こういう洒落っ気のない行動も気分を鬱々とさせている原因のひとつなのかもしれません。
どうしてこんなふうになってしまったかいろいろ考えてみると思い当たるふしがありました。
それは去年の秋から始めたランニングの影響で体脂肪が落ちたからなのだと思います。
体脂肪は寒さから身を守ります。
太っている人は寒さに強いというのはこういうことなのです。
ダイエットのためにランニングをしているわけではないのですが、だからといって寒さ対策で体脂肪をつけたいという考えもありませんが、こうも寒いと意識的に脂ものや甘いものを食べたほうがいいのかなとも思ったりします。
ちなみに体脂肪の一部である内臓脂肪はメタボリックシンドロームの指標の一つであり、脳梗塞、心筋梗塞など重篤な疾患のリスクの一つです。
さて、さんざんに弱音を吐かしていただきましたが、寒風の中ランニングやサーフィンなどをしているせいか身体は至って健康なのであります。
時には弱音を吐くことも精神衛生上は良いことであって、何だかスッキリした感じにもなってくるのであります。
これは、内にある思いを言語化して外に出すというということで効果があります。
また、鬱結した気分をランニングという行動を介して晴らしていくということもありなのです。
しかし今回はランニングをしている時はいいのだけれど、ランニングすればするほど普段気分が鬱々としてくる厄介な体験をしたようです。
ちなみにセラピストとしては、東洋医学を基に肝の機能が高まるように鍼やお灸で気血を流してやるようにします。