〒115-0055 東京都北区赤羽西1-34-2 玉川ビル402
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:00~17:00 | × | 〇 | × | 〇 | 〇 | △ | 〇 |
17:00~18:00 | × | × | × | × | × | △ | 〇 |
△:第2,4土曜日は休診
以下の記事は、2012年1月に作成したものですが、2019年6月現在の私の経験等から内容を変更する必要性を感じ、当初の記事に加筆修正をしたものです。
痛みの状態や患者様のご希望を考慮して施術法を選択します。
当院では、骨盤矯正・鍼・マッサージ・お灸のいずれかを、もしくはこれらを組み合わせて行います。
基本的な施術時間は30分ですが、ご要望により延長も可能です。
腰痛の原因は、ほとんどの場合が骨盤や腰椎の骨格の歪みや腰部、臀部、下肢の筋肉の過度の緊張であると考えております。
このような場合は、身体の動かし方、もしくは同一姿勢の持続によって痛みを感じることと思います。
よって治療の目的は、骨格の歪みや筋肉の緊張を改善していくことであり、そうすることにより痛みが緩和されます。
腰痛治療のメインの施術法は、骨盤矯正もしくは鍼を使った施術になります。
通常、マッサージやお灸は補助的なものになりますが、ほとんどの場合上記の施術にマッサージを組み合わせて行います。
効果的な治療はこのようになりますが、患者様のご希望を優先した場合はマッサージのみの治療となることもあります。
メインの施術法について説明します。
骨盤矯正は骨盤や腰椎の骨格の歪みを改善し、これによって深部の筋肉の緊張も緩和され腰の動きがスムーズになり痛みが和らぎます。
鍼の場合は深部の筋緊張の緩和はもちろんのこと鍼独特の鎮痛作用や血行改善作用もあり痛みが和らぎます。
どちらを用いるかもしくは両方になるかは冒頭にもある通り痛みの状態や患者様のご希望を考慮して選択します。
当院における腰痛治療における施術はこのようになります。 ( 自由診療の場合 )
最後になりましたが、腰痛には急性と慢性の腰痛があり、急性の腰痛は痛みが発生してから2週間以内のもの、慢性の腰痛は痛み方に変化があるものの継続性があり痛みが3カ月以上続くもの、急性と慢性の間を亜急性の腰痛と捉えています。
これらの腰痛の違いは、急性の腰痛には炎症が起きていることが多いということです。
急性の腰痛の治療においては、炎症をいかに抑えていくかが治療のポイントになります。
治療のノウハウは、施術者の経験と知識と感性によるものだと考えています。
以下の記事は、2012年1月に作成したものですが、2019年7月現在の私の経験等から内容を変更する必要性を感じ、当初の記事に加筆修正をしたものです。
腰痛の治療と同様に症状の具合や患者様のご希望を考慮して施術法を選択します。
当院では、整体(骨盤矯正を含めた全身の骨格矯正)・はり・マッサージ・お灸のいずれかを、もしくはこれらを組み合わせて行います。
施術時間は施術法により変わります。
整体では60分、 はり・マッサージ・お灸では肩周辺の部分的な治療で30分から出来ますが、ご要望により延長も可能です。
肩こりの治療では、全身的な治療と部分的な治療があることが分かったかと思います。
なぜこのようになるかと言いますと、部分的な治療は症状に対した治療 (対症治療) であり、全身的な治療は症状と原因に対した治療 (根本治療) であるからです。
肩こりの症状は、肩周辺の筋肉の過緊張とそれに伴う血行不良、そしてそれらが相互に作用し悪循環になって不快感や痛みが生じるものと考えられます。
また、本人は不快感や痛みを感じていないといった肩こりもあります。
こちらは、自覚症状が無いぶん長年放置されてしまうことがあります。
一方、原因は腰痛とは異なり様々であります。
例えば、骨盤や背骨の歪み、猫背やストレートネックなどの不良姿勢、内臓の不調、眼精疲労や鼻炎など顔面感覚器の不調、肩周辺や体幹や下肢の筋力低下、運動不足、精神的ストレスなどが考えられます。
そして場合によっては、複数の原因が絡んでいることも少なくありません。
よって治療の目的は症状の改善と原因の除去ということになります。
ひとまず症状を改善したいということであれば部分的な治療 (対症治療) を、症状の改善と原因を除去したいということであれば全身的な治療 (根本治療) を選択して頂きます。
部分的な治療では、マッサージのみかマッサージ+はりを使った施術がメインとなります。
お灸は補助的に使う場合もありますが、患者様のご希望に合わせます。
全身的な治療では、整体、はり、マッサージ、お灸を単独もしくは組み合わせて行います。
メインの施術法について説明します。
マッサージは凝った筋肉を揉みほぐすことによって筋肉の緊張を緩和し血行を改善していきます。
はりはマッサージでは届かないような深部の筋緊張を緩和し血行を改善していきます。
整体は肩こりの原因になりうる骨盤や背骨の歪み、不良姿勢を改善し、深部の筋肉も含めて筋肉の緊張を緩和し血行を改善していきます。
当院における肩こりの治療における施術はこのようになります。 ( 自由診療の場合 )
最後になりましたが、肩こりのほとんどの場合に精神的ストレスがあることがみられます。
と言いますのは、精神的ストレスというものは、そもそも肩周辺に影響を及ぼすからです。
その表れとして 『肩の荷が降りた』 という言葉もあるくらいなので想像もつくかと思います。
ここで多くは申し上げられませんが、当院ではからだとこころのケアをめざしたホリスティックな視点をもって治療をしています。
以下の記事は、2012年7月に作成したものですが、2019年9月現在の私の経験等から内容を変更する必要性を感じ、当初の記事に加筆修正をしたものです。
以前、友人にこういった質問をされました。
「 手と足だったらどっちを骨折するほうがいい? 」
どちらも困るのですが、私は考えました。
その結果、手を骨折するほうがいい、と答えました。
人間は社会的な生き物であるし動物でもあります。
社会的な生き物としての特徴は、仕事をするということだと言えます。
一方、動物として特徴は、動くということだと言えます。
人間は動物という土台の上に社会的生物という宿命が乗っかっているのだと思います。
ここに、仕事=手、動く=足、といった関係性があるのだと思います。
手を骨折した場合は、治るまでは仕事が出来なくなりますが、足を骨折した場合は、動けなくなります。
人間はそうはなりませんが、動けなくなった動物は死を待つのみです。
しかしながら、人間でも動けなくなるということは土台が崩れることになるので、動物的には危機的状況に陥るのだと思います。
質問を受けた際、この様に考え私なりの答えを導き出したのですが、足の骨折といった重傷にまでは至らなくても膝の痛みというものは辛いものです。
前置きが長くなりましたが、本題の 『 膝痛の治療 』 の話をします。
膝痛に限ったことではないのですが、運動器の痛みというものは、その人の年齢や仕事などのライフスタイルの影響がかなりあります。
成長期の子供であれば、骨の伸びるスピードと筋肉の発達のスピードが合わなくなり膝には成長痛という痛みが出たり、バスケットボールなどのジャンプ系のスポーツをやっていれば、ジャンプによる負担が膝にかかり痛みが出たりします。
成人後は、急に慣れない運動をした後などに膝の痛みが出たりします。
昨今のマラソンブームで膝痛を起こす方も多いようです。( 私もご多分に漏れずでした。)
また、女性の場合、女性ホルモンの影響により早い人では50代から変形性膝関節症という膝関節の変形による膝痛が現れる場合があります。
治療においては、膝に炎症があるかないかで治療法が多少変わりますが、いずれの場合でも大方は同じ様なアプローチをしていきます。
炎症がある場合は、炎症に対する処置を鍼やお灸を使って行い、関節への負担軽減のためにテーピングをすることもあります。
また、炎症の有無にかかわらず次のような治療をしていきます。
鍼とマッサージにより、下肢の筋肉の緊張をとって筋肉のパフォーマンスを上げていきます。
これにより膝にかかる負担が減り痛みが緩和していきます。
また中には腰から治療が必要な場合もあります。
腰の治療には骨盤矯正または鍼やマッサージ等を行います。
詳しくは、『 腰痛の治療 』 を参照下さい。
痛みの状態や患者様のご希望を考慮して施術法を選択しますが、膝痛の場合は大体このように施術するのが良いようです。
あまり聞き慣れないかと思いますが、40腰50肩60膝というものがあります。
40歳で腰が痛くなり、50歳で肩が上がらなくなり、60歳で膝が痛くなる、といったことです。
普通に生活をしていても年齢とともに体は変化していき、このような症状がでることがあります。
平均寿命は延びています。
改めて言うことではないかもしれませんが、巷では人生100年などと言われております。
年齢を重ねるということは肉体は衰えていくということです。
いかに体を安定的に保っていけるかどうかは日ごろの体のメンテナンスにかかっています。
お若い方などはあまりピンとこないかもしれませんが、ご自分にもいつかは訪れることですし、親御さんなど年齢が上に方は普段感じていることかもしれません。
この仕事を通して、沢山の方の症状を見てきました。
悩ましいのが頑固な痛みです。
膝にも頑固な痛みがある方がいらっしゃいます。
頑固な痛みに対する治療には、お灸の効果が高いと感じています。
痛みを軽減させること、関節可動域を確保すること、治癒までの時間を短縮させることにより生活の質の低下を出来るだけ防ぐ、ということに治療の主眼を置きます。
と言われても???でしょうから、まずは五十肩について説明していきます。
五十肩という名前はいわゆる俗称であり、正式な名称は肩関節周囲炎という名前になります。
具体的に何が起こっているかと言いますと、関節には関節包(かんせつほう)という袋のようなものがついているのですが、肩関節の関節包が炎症を起こしそれに伴った症状が出てくる疾患です。
出てくる症状は、発症してからの期間によって変化します。
大体の目安ですが、発症から3カ月くらいまでを急性期といい、その後3カ月〜1年を慢性期といい、1年〜1年半ないし2年を回復期といいます。
急性期においては、突然の激しい痛み、夜間痛(痛みで眠れない、途中で目が覚める)、腕を動かすと痛むというのが代表的な症状になります。
慢性期では、急性期に比べて痛みは軽減してくる(激しい痛みや夜間痛の消失)、肩関節の可動域が減少してくるので腕を動かしにくくなる、また、動かすと痛いという症状になります。
回復期では、痛みはほとんどなくなり、肩関節の可動域が減少から徐々に拡大してきます。
よって、五十肩の治療は時期によって違いがあります。
急性期においては、安静と薬物療法、肩関節周囲筋の緊張の緩和が主たる治療になります。
安静とは、肩関節にストレスを与えないということで、可能であれば三角巾で吊っておきます。
そして痛みが非常に激しい場合は整形外科や専門医による薬物療法を受けたほうが良い場合があります。
当院においては、肩関節周囲筋の緊張の緩和には鍼を用いて治療します。
慢性期に入ってくると、痛みの軽減と関節可動域の減少を防ぐことを目的に治療をします。
肩関節周囲筋の緊張を緩和させるために鍼とマッサージを行います。
また可動域の減少を防ぐために少しづつ関節の運動療法を行っていきます。
回復期では、関節可動域を広げていくための治療をします。
やはりここでも鍼とマッサージと運動療法を行います。
慢性期との大きな違いは、運動療法を積極的に行っていくというところです。
この時期になると動きによる痛みはかなり減少しているので積極的に動かしていくことができます。
五十肩は発症してから治癒するまでにかなりの時間を要しますが、急性期と慢性期の期間をいかに短縮できるかがポイントになってきます。
そして患者様には根気よく治療を続けていただく必要があります。
始めは痛みと関節が動かせなくなるという症状に驚き不安になる患者様もいらっしゃいますが、治療を受けることで不安は解消されていきますので、安心して治療を続けていただけるかと思います。
基本的な施術時間は30分(¥2500)ですが、ご要望により延長も可能です。(¥1500/15分)
また当院での五十肩の治療は、健康保険を使って経済的負担を減らして治療を受けていただくことも可能です。
保険治療については こちら をご参照下さい。
お電話でのお問合せ
<診療時間>
火曜日 ・ 木曜日 ・ 金曜日
10:00~17:00
土曜日 (第1,3,5)・ 日曜日 10:00~18:00
※月曜日 ・水曜日・ 土曜日(第2,4)
〒115-0055
東京都北区赤羽西1-34-2
玉川ビル402
火曜日 ・ 木曜日 ・ 金曜日
10:00~17:00
土曜日 (第1,3,5)・ 日曜日
10:00~18:00
月曜日 ・水曜日・ 土曜日(第2,4)