『 肩こりは遺伝します。』
 誰がそう言ったのか忘れてしまいましたが、理由が面白いのです。
 親が肩こりで、常日頃、『 肩こった、肩こった 』 って言っていると、その子供は、肩はこるものだ、ということを学習してしまうのだそうです。
 それも、無意識のうちにだそうです。
 そしてその子が大人になった時、本当に肩がこっているかは関係なく、その方の肩はこっているのだそうです。
 そういう事になってしまっているのだそうです。
 知らないうちに、潜在意識に入ってしまっているのです。
 よく考えると、恐ろしいことですね。
  
 また、外人( 白人 )は肩がこりません。
 正確に言えば、外国に住んでいる外人は肩がこりません。
 肩こりという言葉( 英語 )も存在しません。
 何が言いたいかと言いますと、日本に住んでいる外人は肩がこるのだそうです。
 ここから分かることは、日本というのは、肩のこる国だということです。
 KARAOKE という英語ができたように、KATAKORI なんていう英語ができる日も近いかもしれません。
  
 ところで、僕はどうかと言いますと、肩こりではありません。
 親も肩こりではないので、遺伝はしてません。
 たしかに、子供の頃、母の日に肩たたき券をあげたのを思い出しましたが、たたいたという記憶は思い出せません。
 そういえば、数年前、高級マッサージチェアをプレゼントしましたが、ほとんど使ってないようです。
 今考えると、そりゃそうだ、って感じです。( ん〜、高かったのに・・・)
 使ってないことより、高かったことに気が行ってしまった自分、が僕は大好きです。
 自分を否定すると、うつになります。
 話は戻りますが、肩こりの国、日本に住んでます。
 ここで分かることは、どうやら肩がこるのは、日本という国の問題でもないようです。
  
 では、なんで肩がこるのでしょうか・・・
  
 理由はさておき、『 肩の荷が降りた 』 という言葉があります。
 肩の荷が降りたとき、『 ホッ 』 とするのではないかと思います。
 この 『 ホッ 』 とした時ってすごく大事だと思います。
 肩も軽くなっているのでは、と思います。
 その時、肩が軽くなるってどういう事か、頭ではなく身体でよ〜く味わってみるといいのではと思うのであります。