'12/5/8 (Tue)
弊院では朝日新聞と読売新聞を交互にとっていて今は朝日新聞の番なのであります。
第1、3日曜日には『 The Asahi Shinbun GLOBE 』という海外の記事を中心とした15ページ程のタブロイド版 ( このサイズが嬉しい ) の新聞がおまけ?でついてきます。
今日初めて読んだのですが、これが思いもよらぬ面白さであったのです。
なんで今まで気付かなかったのかというと、弊院は第1、3日曜日、月曜、水曜日が休みだからでした。
ちなみに私個人の休みは第1、3日曜だけなのでかなりワーカホリックぎみです。
今日はたまたま日曜の広告でも見てみようと日曜の新聞の中を取りだしてみたらこれが出てきたのです。
灯台下暗し状態が3年半も続いてなんとなく今日出会ったわけですが、これもきっと何かの意味があるのでしょう、相手はたかが新聞ですが、いや、されど新聞か。
その『 The Asahi Shinbun GLOBE 』 によると、人類は太り続けている、ということなのであります。
太り過ぎ(BMI:30以上)の人口はこの10年で14億人から19億人に増えているのです。
WHOが2008年に発表した世界の肥満度ランキング(BMI:30以上の成人人口の割合)で日本は189カ国中166位の4.5%でした。
この統計ではかなりの好成績で驚きましたが、日本は高齢化社会なのでこの基準ではこういう結果になるは当然とも言えます。
ちなみに1位はナウルという赤道あたりに位置した島国で、な、なんと71.1%の成人がBMI:30オーバーで平均寿命が男性49歳、女性55歳とのことです。
こんな国もあるなんて、さすが世界は広い!と思ってしまいます。
日本では食の欧米化が問題視されていますが、ナウルという国でも食の欧米化と運動不足が影響しているようで、当のアメリカはというと24位の31.8%であります。
日本が長寿国であるのは、今生きている高齢者がどんどん長生きしていくからでしょう。
100歳以上が4万人以上もいるのです。
この方々は日本食を中心に摂ってきたことが長生きの一つの要因でしょう。
私を含めていいのかどうか分かりませんが、若い世代は食事が欧米化しており今生きている人ほど長生きできないと言われております。
しかしながら私の目標は91歳でポックリです。
さて、この『 The Asahi Shinbun GLOBE 』、日々の新聞の国際面とは違った角度で世界を知ることができ大変興味深く読めます。
2週間後がまた楽しみです。