'09/2/20 (Fri)
なぜ人は自分の思ったとおりの人になってしまうのでしょうか・・・・
人は刺激に対して反応しているだけです。
僕は今、このブログを書いています。
なぜ書いているかと言いますと、
ブログを書こうと思いました。
その思いが刺激です。
今、書いているという行動が反応です。
刺激に対して反応しているだけなのです。
同じ刺激でも人によって反応が変わってきます。
同じカレーライスを食べても、うまいと言う人もいれば、まずいという人もいるようにです。
また、同じ刺激、同じ人でも、その人の状態によって反応が変わってきます。
同じカレーライスを、空腹時に食べるのと、満腹時に食べる時のようにです。
どういう反応するかは、刺激の問題ではなく、反応する側の問題になるのです。
では、冒頭のように、なぜ人は自分の思ったとおりの人になってしまうのでしょうか?
自分の思うことは刺激です。
そのとおりになってしまうのは反応です。
この場合、どういう反応するかは、刺激の問題であり、反応する側の問題ではないのです。
不思議ですか?
でも、人には潜在意識( 意識できない )というものがある、ということを知っているとなんら不思議ではないのです。
自分の思うことは顕在意識( 意識できる )で行われています。
顕在意識で起こったことは、知らず知らずのうちに潜在意識に落としこまれます。
顕在意識では、善悪の判断はできますが、潜在意識では、善悪の判断ができません。
思ったことが、善かろうが悪かろうが潜在意識に落としこまれます。
そして、人の行動をコントロールしているのは、潜在意識によるものが大きいのです。
日頃思っていることが、いつの間にか潜在意識に書き込まれます。
その潜在意識に書き込まれたことを立証するかのように人は行動してしまうのです。
ですから、人は自分の思ったとおりの人になれるのです。