'08/12/14 (Sun)
僕らは小さい頃から、覚える ということに力を注いできました。
今もそれをやり続けています。
おそらく死ぬまで続きます。
たいていは、覚えていると褒められ、忘れていると叱られます。
僕の経験上、忘れていると褒められ、覚えていて叱られたことはありません。
よい事をすれば褒められ、わるい事をすれば叱られます。
こころというのは、そういう価値観をもってます。
短絡的な見方かもしれませんが、覚えていることはよい事で、忘れているというのはわるい事ということになります。
はたしてそうなのかな? と思ってしまいます。
そこで、忘年会というのものに焦点をあててみます。
忘年会を辞書でひくと、『 年末に、その年の苦労を忘れるために行う宴会 』とあります。
僕は忘れっぽいので、そんな苦労は忘れてます。
なので、忘年会に行くと、忘れていた苦労をいちいち思い出させられ、また忘れるように、とさせられます。
なんとも言えないような不思議な宴会になってしまいます。
今年流に言うならば、『 変 』な宴会ですね。
どうせなら、忘れてしまっていたよかった事を思い出し、それについて褒め称えるほうがいいな、と思ってしまいます。
皆さんには関係ないことですが、今週は赤羽グリーン治療院とこころカウンセリング・マハリの忘年会です。
といことで、不思議な宴会にならぬよう、褒め称える宴会にしたいと思います。