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'10/9/24 (Fri)

気になる症状について、今回はしびれの話です。

 

 

ライブに行くと感動でしびれますが、そのしびれではありません。

 

どちらかと言うと、正座から立ち上がる時に足がしびれますが、そっちのしびれです。

 

 

今回は少々専門的な話をします。

 

 

このしびれというものは、一言で説明すると、

神経を物理的に刺激したときに起こる反応のひとつです。

 

そして、手足などの身体の末端でしびれを感じることが多いのもその特徴です。

 

 

例えば、ひじを何か固いものにぶつけてしまった時に、小指がしびれたりするのがいい例です。

 

上記の例は別段病的なことではありませんが、年がら年中手がしびれている、寒くなると足がしびれてくる、などといったものは、どういうものなのでしょうか。

 

これらは一言で言ってしまえば、症候というもので、○○神経痛などという名前で呼ばれたりしています。

 

 

では、なぜこのような症候が起きるのでしょうか?

 

それは先程も申しましたが、神経が物理的に刺激されているからです。

 

具体的には、骨の周りの靭帯や軟骨、疲労や冷えで硬くなった筋肉、周辺組織の炎症により発生した炎症物質、また神経そのものの炎症等々によって神経が刺激されているからです。

 

 

そして、どうすればしびれから解放されるかは想像するには難しくないでしょう。

 

神経を刺激するものが無くなればいいのです。

 

刺激が無くなれば、しびれという反応も無くなるのです。

 

 

そして、どうすれば刺激が無くなるのかは、専門家に診てもらうのも方法の一つでしょう。

 

 

最後に、しびれの原因となるものに糖尿病があります。

 

この病気は非常に厄介なものです。

 

過去のブログでも糖尿病の恐ろしさについて書いてきました。

 

テレビや書物など沢山のメディアで取り上げられている中、小生が申すまでもありませんが、

糖尿病の予防は、運動と食事が基本です。

 

 

秋の誘惑に負けず、日々を過ごしたいものです。

'10/7/25 (Sun)

 

 

気になる症状について、前回の肩こりに引き続き、今回は腰痛の話をします。

 

 

腰痛とは、改めて言うことではありませんが、腰が痛いということです。

 

腰という字は、月に要と書きますが、この場合の月は身体を意味しますので、

腰というのは、身体のかなめという意味です。

 

つまり、腰痛というものは、身体のかなめが痛いということなので、

身体の一大事ということになります。

 

意外や、大変なことなのです。

 

どのくらい大変なことかと言いますと、

例えば、味噌汁のかなめは、だしということにしてみると、

だしをとってない味噌汁を飲んでみると、その大変さが分かると思います。

 

分かりにくいという方は、空気の入ってない自転車を思い出してみてください。

 

一度は経験しているでしょう。

 

空気の入ってない自転車に乗ると、こぐのは一苦労だし、お尻は痛くなり、

実に大変なことなのです。

 

 

さて、たとえ話はこのくらいにして、腰痛の話に戻りますが、今回も専門的な話はしません。

 

専門的な事が知りたい方は、今すぐ『 腰痛 』で検索!!

 

では、なんの話をするかと言いますと、腰痛と経済の話をします。

 

(なんのこっちゃ!?と思ったかたも多いでしょう)

 

経済というのも色んな意味がありますが、ここでは、コスト(負担)のことだと考えてください。

 

(ちなみにここでのコストは、金銭的なものにとどまらず、身体的、精神的なものまで含みます)

 

腰痛知らずという方は、腰に関わるコストはゼロか、せいぜい予防の為のコストですので、

経済的な腰をお持ちということになります。

 

腰痛をお持ちの方は、ローコストの方もハイコストの方もいます。

 

ローコストの方は、痛みを我慢するか、自分でなんとかしようとしている方です。

つまり、やりくり上手な腰をお持ちということになります。

 

そして、腰痛持ちである程度のコストのかかっている方は、

不経済な腰をお持ちということになり、

ものすごくコストがかかっていう方は、

ハイコスト・ローリターンのどら息子のような腰をお持ちということになります。

 

 

ここで注目したいのが、やりくり上手な腰です。

 

なぜかと言いますと、今は経済的な腰を持っていても、

人間は歳をとるので、加齢による腰痛の保有率が高くなり(早ければ40腰)、

いずれはやりくり上手な腰を目指さなければいけなくなる確率が高くなるからです。

 

もちろん生涯を通して経済的な腰でいける方もいますし、

努力や治療によって、やりくり上手を通り越し経済的な腰に戻れる方もいます。

 

そして、不経済な腰やどら息子のような腰をお持ちでしたら、

まずは、やりくり上手な腰を目指した方がいいと思うのです。

 

無論、経済的に困ってない方やどら息子がカワイイという方は、

無理に目指す必要はありませんが。

 

 

しかし、やりくり上手な腰にも一つ問題と言える点があります。

 

それは、痛みを我慢しているという点です。

 

自分でなんとかなる痛みであれば、そう問題にもなりませんが、

我慢しなければいけない痛みというのは、身体にとっては一大事だと思うのです。

 

我慢するには、身体的、精神的なコストがかかっているので、

身体的、精神的活動がロスしてしまうからです。

 

このロスは非常に大きなロスになる場合があります。

 

それは、QOL(クオリティー・オブ・ライフ:生活の質)の低下につながるからです。

 

大袈裟かもしれませんが、人生に影響を及ぼしかねないからです。

 

更に飛躍させてみると、

個人の枠を超えて、社会的な経済活動にまで影響を及ぼしかねないからです。

 

 


話をまとめると、

やりくり上手な腰でも、自分でなんとかできる腰にしていきたいところです。

 

そして、経済的な腰をお持ちの方はできるだけキープしていただきたいと思います。

 

 

せっかくなので最後まで読んでくれた方の為に、ちょっとだけ専門的な話をします。

 

腰というのは、動きます。

 

(私は、当たり前だと思えることに物事の本質がある場合が多いと考えています)

 

なぜ動くのかというと、腰には関節があるからです。

 

ざっと14個の関節があります。

 

これらが問題なく動いている状態では、痛みはありません。

 

当院で行っている腰痛の治療は、

関節が問題なく動く状態にし、 ゼロコストもしくはゼロコストに近い経済的な腰を目指して行っております。

'10/6/6 (Sun)

 

そろそろ、なにか症状についての話をしないといかんなぁ、と常々思ってはいたものの、

何をどのように書いたらいいか思考錯誤しておりました。

 

そして、ようやく筆、いやキーボードをとり、肩こりについて書いてみようと思いました。

 

 

まぁ書くからには、一応専門的な資料に目を通してみたのですが・・・、結論から申しますと、

肩こりというのはよく分からない、ということに至りました。

 

よく分からないというのは、原因にしても病態にしても、様々であり特定も難しく、

そんなものをここで説明してもしょうがない、ということに自分自身が納得しました。

 

( 専門的なことが知りたいという方は、今すぐ『 肩こり 』で検索!!)

 

しかし、よく分からないながらも、とりあえず分かりやすい説明といたしまして、

『 首、肩、背中にイヤな感じがあり、揉むと気持ちがよくなるもの 』というのが肩こりです。

 

そして、肩こりの治療については、『 原因が何であれ、筋肉の緊張や痛みをとる 』

ということには、異論なく採用されているということです。

 

さて、そんな肩こりについて、私としてはどういう切り口で物申そうかと思案していたところ、

肩こりと運について書いてみようということになりました。

 

肩こりと運?、なんのこっちゃと思われる方も多いことでしょう。

 

 

それでは、その疑問にお答えしましょう。

 

 

自分はツイてる、運がいい、人生で一番大切なものは運だ、

その運がどうやったらよくなるか常に考え、実行している、

という人は肩こりではありません。(実はこれ、私です)

 

逆に、自分はツイてない、運がわるい、どうして運が悪いんだろう・・・、

なんて思っている人は肩こりです。

 

運について何も考えていないという人は、肩こりも肩こりじゃない人もいます。

 

 

なんとなく分かりますか?

 

よくわからないなぁ、という方、肩こってませんか?

 

 

運がいいと思っている人は、そうじゃない人に比べて精神的ストレスが違います。

 

違いますというのは、少ないということです。

 

精神的ストレスは肩こりにつながります。

 

飛躍させると、運の良し悪しは肩こりにつながるということです。

 

 

先日、(常連の?)患者さんで、常に背中がハンパじゃなくこってる方が、

(筋肉がプラスチックの棒ようにガチガチ)あまりにも背中が苦しいので、

病院に行って検査をしたそうです。

 

検査の結果、心臓の血管が50%も詰まって細くなっている血管が2本見つかりました。

 

そして、即手術が行われ、ステントを入れることで心臓の血流が改善されました。

 

後日、その話を聞かされ、いつものようにマッサージをしたのですが、

背中のプラスチック棒が無くなっており、以前のような苦しさも無くなったということでした。

 

つまり、肩こりが改善されたのです。

 

 

私の見たところ、この患者さんはもの凄く運がいいです。

 

ほっておいたら死んでもおかしくありません。

 

やはり、運がいいというのは肩こりではないのです。

 

ちなみに弊院では、肩こりの治療はやっておりますが、 残念ながら運をよくする治療はやってません。

 

しかしながら、弊院に来られる方は運のいい方だと思ってますし、 運がさらに良くなっていくだろうと思っています。

'10/5/28 (Fri)

『 流水は腐らず 』

 

 

カラダには水が流れています。

 

血液やリンパが水に相当します。

 

これらの流れが悪くなると、カラダには異変が起こってきます。

 

つまり病気になります。

 

 

人間は自然界の一部です。

と言われてもピンとこないかもしれませんが。

 

東洋医学では人間は自然界の一部であるという考え方をします。

 

自然界にも水は流れています。

 

雨水が川となり、川は海にそそぎ、海の水は水蒸気となって天に昇り、また雨として降ってきます。

 

近年は地球温暖化で、氷が解け、それが水や水蒸気になります。

 

水や水蒸気が以前よりも多く存在してます。

 

水蒸気はいずれ雨として天から降ってきます。

 

以前より多くなっているので、大雨になる確率も高くなります。

 

大雨が多くなると、自然災害も多くなります。

 

一見、自然災害に見えますが、人災とも思えます。

 

 

 

話が脱線しましたが、自然界の一部として人間にも水が流れています。

 

どういうことかと言いますと、体外から体内へ、そして体外へという水の流れがあります。

 

体内に入った水は、すぐに流れ出るのではなく、一時溜まります。

 

時間的にどのくらい溜まるのかということは分かりませんが、

 

例えばこういう解釈もありかなと思います。

 

それは、体重50kg の人だと体内の水分は約30kgになります。

 

1日に1リットルしかお水を飲まない人だと、すべて入れ替わるのに30日かかります。

 

1日に2リットルのお水を飲む人だと、15日で入れ替わります。

 

30日前の水より15日前の水の方が新鮮なのは明白です。

 

カラダの水がより流水と言えるのは、後者です。

 

 

僕は、去年から1日にお水を2リットルは飲むようにしています。

 

カラダの調子が更に良くなりました。

 

御世辞かもしれませんが、肌つやがいいね!とよく言われるようになりました。

 

自覚も出来るし、他人から見てもそうなのです。

 

そして、間違ってはいけないのが、飲むべきはお水です。

 

水道水でもペットボトルの水でもかまいません。

 

 

水分なら毎日ビールビール を2リットルは飲んでるぜ、

なんて人がいますが、水分の話ではありません。

 

今はお水の話です。

 

ちなみに、コーヒー、お茶類、アルコール類は、利尿作用があるので、

これらをよく飲む人は、お水をさらに飲む必要があります。

 

人間が必要としているものは、古来からお水なのです。

'10/3/20 (Sat)

今回の話はダイエットにもつながります。

 

以前もお話しましたが、なぜダイエットというものが存在するかと言いますと、

それは、食べ物が沢山あるからです。

 

食べ物が沢山あるので、自然と肥ります。

 

食べ物が沢山ない国の人たちは、肥れないのでダイエットというものが存在しません。

 

そして、肥らないように、沢山ある食べ物の中から何を食べれば肥らないか日々考えていることと思います。

 

カロリーとか栄養とか気にして食べていると思います。

 

それでも、肥ってしまうのは、筋肉が不足しているからです。

 

運動が足りない人は、筋肉が減少していきます。

 

そういう人は、エイジングする(歳をとる)にしたがって、運動量が減り、肥っていきます。

 

肥っていくと、ダイエットを行い、何を食べるか考えます。

 

ここで必要なのは、何を食べるか考えることより、運動して筋肉を増やすことです。

 

 

では、運動をしているのに痩せないという人、これから運動でもしようかという人、

お腹の筋肉を鍛えてみては!!と私は思うのです。

 

お腹の筋肉というと、お腹が割れる腹直筋を思い浮かべるかと思います。

 

もちろん、腹直筋は重要は筋肉のひとつではありますが、

ここでは、腹横筋(ふくおうきん)のお話をします。

 

 

この腹横筋は、ズバリお腹を引っ込める筋肉です。

 

お腹が引っ込められない人は、腹横筋が弱くて、ポッコリしたお腹をしています。

 

腹横筋を鍛えていくと、ポッコリお腹がスッキリお腹に変身していきます。

 

 

もう一ついい話をします。

 

お腹を引っ込められると、内臓が動きます。

 

内臓は動くと癒着の防止になります。

 

特に、手術や帝王切開などお腹を開いたことのある人はない人に比べ内臓が癒着しやすく、

癒着は内臓病変の原因にもなります。

 

腹横筋を鍛えると、見た目にも、見えないところにも良いことがあるのです。

 

 

では、具体的な鍛え方ですが、腹式呼吸がベストだと私は考えます。

 

腹式呼吸は、そもそも呼吸は読んで字の如く、呼(吐く)から始めます。

 

吐いたら吸うのです。

 

呼(吐く)は鼻でも口でも構いませんが(通常は口の方が楽)、吸は鼻からです。

 

そして、腹式呼吸は、呼(吐く)で、お腹を引っ込めるようにします。

 

膨らんだら、それは胸式呼吸ですので、誤りです。

 

吐いたら、今度は吸います。

 

その時は、お腹が膨らむのです。

 

そしてまた、吐きます。

 

この時に、お腹を更に意識的に引っ込めるようにします。

 

すると、腹横筋が更に働き、腹横筋のトレーニングになります。

 

このように腹横筋を鍛えていきます。

 

10分くらい出来ると理想的ですが、仰向けでやると知らぬ間に眠ってしまうことがあるのでご注意を。

 

 

ポッコリお腹はエイジング、スッキリお腹はアンチエイジングです。

'10/2/26 (Fri)

今回は予防の話の予定だったのですが、

なんと!、すでに予防の話なるものがあるではありませんか!!

 

自分で作っておいて何たる大失態。

 

では、今回は・・・、といったところで、やっぱり予防の話にします。

 

なぜなら、アンチエイジングとして見ていかなければならない、ということです。

 

 

よく、老化は足から、と言われております。

 

足からと言われても、自分の足を見ても良くわかりません。

 

別な見方として、老化はいつから?ということにしてみます。

 

およそ医学的な見方では、40歳といったところでしょうか。

 

しかし、老化は40から、とは言わず、老化は足から、なのです。

 

つまり、老化とは年齢の問題ではなく足の問題ということになります。

 

足というのは、移動するためには欠かせないものです。

 

足を使わず、手だけ使って移動しろ、と言われたらトイレに行くのすら大変な思いをします。

 

やはり、移動するには足を使うのが一番です。

 

しかしながら、現代の生活では、十分に足を使えているのでしょうか。

 

自転車、車、電車、エレベーター、エスカレーター、とても便利な物ばかりです。

 

ますます、足を使わなくなります。

 

生物の器官は、使わなくなると必要ないものとみなされ退化していきます。

 

老化どころの話ではなくなります。

 

ちょっと話は飛躍しましたが、予防のキーポイントは足です。

 

足の筋肉を維持していく、もしくは強化していく必要があるのです。

 

足の筋肉と言っても沢山あります。

 

私は、特に骨盤周りの筋肉であると考えています

 

これらの筋肉を鍛えていくと、ヒップアップにもつながります。

 

ヒップの締まった人は、カッコイイです。

 

老化は足から、よりも、アンチエイジングは足から、です。

'10/2/7 (Sun)

生きていると歳をとります。

 

流行り言葉ではエイジングです。

 

死者は歳をとりません。

 

当たり前のことですが、生きていると歳をとるのです。

 

 

では、歳をとるということ、エイジングとはどういうことなのでしょうか?

 

 

まぁ、いろんな切り口があると思いますが、身体的なところを切り口にしてみましょう。

 

 

私は、現在39歳なので、現時点から歳をとるとどうなるか見て行きます。

 

まず、40腰というものにめぐり会います。

 

聞き慣れない言葉かもしれませんが、要は腰痛を経験します。

 

 

そして10年もすると、お馴染みの50肩に襲われます。

 

一度襲われると、2年は覚悟が必要と言われています。

 

 

そして、還暦を迎える頃には、60膝というこれまた聞き慣れないものに遭遇します。

 

カンのするどい皆様はもうお分かりでしょう、これは膝痛です。

 

 

つまり、今後30年間で、さしあたり特に原因も分からず、

歳をとるだけ、エイジングするのみで、

身体から痛みが出てくるということが考えられるのです。

 

ですが、私はそういったものには関係しないだろうと思っています。 

 

 

なぜなら、赤信号で横断歩道は渡らないからです。

 

向こうから車が来ているのに渡るのは、当たり屋くらいなものです。

 

 

40腰、50肩、60膝を車に例えてみました。

 

何が言いたいかというと、すでに、先の事が予測出来ているのです。

 

ならば、それを避けて通ろうというわけです。

 

ここで、重要なのは、赤信号の見極めです。

 

 

しかし、私にとっては、見極めるのはちょっと難しそうなので、常に青信号にしておこうと思っています。

 

つまり、予防です。

 

 

予防の話は次回のお楽しみにしたいと思います。

'09/12/19 (Sat)

健康になる秘訣です。

 

もっとお水を飲むことです。

 

 

お水です。

 

水分ではありません。

 

ビール、お茶、コーヒー、ジュースなどは水分です。

 

こういった水分を飲んだら、お水がさらに必要です。

 

 

もっとお水を飲む方法は、寝る前にお水を500ml飲むことです。

 

翌朝の体調が違います!!

 

 

 

なぜ、お水かって?

 

そりゃ、人間の体の60%は水だからです。

'09/11/21 (Sat)

熱燗に幸せを感じる季節となったものの、手足が冷えてなかなか寝付けない不幸な方もいることでしょう。

 

実は私も数年前までは男のくせにもの凄い冷え性でした。

 

そのくせ真冬でもサーフィンをやるので、足の冷えにはツライ思いをしてました。

千葉の鴨川によく行くのですが、東京に帰ってきてもまだ足が冷たいままでした。

東京までは2時間以上かかるのですが、全然足が温まらないのです。

 

 

冷え性じゃなくて完全に冷え症です。

 

 

で、現在は、というと、冷え性の体質は改善されています。

 

どう改善されたかと言いますと、

 

靴下をはかずに眠れるようになった。 

真冬のサーフィンでもブーツをはかず、素足で海に入れるようになり、海から上がってすぐに足が暖かくなるようになった。

夏、冷房のきいたところでも、長袖が不要になった。

といった感じです。

 

どうやって改善したか気になるところでしょう。

 

 

日頃のケアが一番大切です。

 

私の場合、ダウンジャケットとタオルと入浴です。

 

この季節、ダウンジャケットを着て、首にタオルを巻いて寝ます。

 

羽毛布団だったらダウンはいらないのかもしれませんが、あいにく羽毛布団ではないので。

 

体幹は暖かくしないと寝付けないでしょう。(体幹:全身から頭、手、足を除いた部分)

 

なぜなら、体幹には内臓があるからです。

 

寝る前にホットミルクを飲むといいというのは、ミルクのトリプトファンという必須アミノ酸が眠気を誘うのと、ホットにすることで内臓を温めるからです。

 

そして、手足というのは、体熱を放熱する役目をしています。

元から身体が冷えていたのでは、放熱できないので手足は冷たいままで、寝付くことが出来ません。

 

ちなみに春になって暖かくなると、この格好では暑すぎて眠れませんでした。

それから、寒いので、一度フードをかぶって寝てみましたが、最悪の朝を迎えました。

 

頭寒足熱というのが健康の基本というのを実感しました。

 

 

次に入浴の話をします。

 

ぬるめの湯で時間をかけて半身浴がいいなんて言われていますが、私もいいとは思うのですが、片手落ちかなと。

 

冷え性は体質なので、熱い湯がいいと思ってます。

 

実際私も週に1回は熱い湯に入ります。(あとはシャワーだけです)

 

ぬるめの湯は、精神的なリラックス効果が高いです。

熱い湯は、身体的な改善効果が高いです。

 

なぜなら、熱い湯の刺激により、体内にHSP(ヒートショックプロテイン)というものが増加します。

 

これは、免疫力を高めたり、自然治癒力を高める働きがあります。

理想は、週5はぬるめの湯で、週2は熱い湯での入浴がベストだと思います。

 

 

最後に、私の冷え性に一番衝撃を与えたのは、実は鍼でした。

 

鍼でかなり改善されたことによって日頃のケアをしていけるようになりました。

 

冷え性に関しては、飲食や夏の過ごし方など注意すべきことがまだまだありますが、やかましくなる前にこの辺で〆たいと思います。

 

では、今夜は熱燗で温めるとしますかな。

'09/10/25 (Sun)

目の前に誰もいなかったら、眼をぐるぐる回してみて下さい。

(誰かに見られると、あやしまれるかもしれません。)

 

健康な人はぐるぐる回ります。

 

これは、眼球も外眼筋という筋肉で動いているからなのです。

 

 

私たちの日常生活では、

携帯やパソコン、テレビや本など一点を見続けることがなんと多いことでしょう。

 

筋肉は適度に動かさないと、血行が悪くなり、凝りや、ひどくなると痛みを引き起こします。

 

昨今は健康ブームですので、

身体のケアで運動やストレッチをされている方は多いと思いますが、

外眼筋のストレッチというものをご存じない方は、これも行っていくとより良いかと思います。

 

ストレッチの方法は、

両眼で、右斜め上、左斜め下、左斜め上、右斜め下、の4か所を各7秒づつ見続けます。

(順序に決まりはありませんが、斜めの動きがあったほうがいいと思います。)

 

するとどうでしょう。

 

視界が明るくなったような気がしませんか?

 

僕なんかはチカチカと星が見える時があります。

 

これはラッキー!ではなく、おそらくかなり眼が疲れていたのでしょう。

 

 

たったこれだけで、眼のアンチエイジングになります。

 

時間にしてわずか30秒足らずで終わるのです。

 

オススメです。

09/10/02 (Fri)

ダイエットがなぜブームになるのか。

 

それは、痩せたいから。

 

では、なぜ痩せないのか。

 

それは、食べ過ぎてしまうから。

 

では、なぜ食べ過ぎてしまうのか。

 

それは、食べ物がいっぱいあるから。

 

 

現代の日本は、食べ物が簡単に手に入ります。

 

そして、だれもが知らず知らずのうちに必要以上に食べているのです。

 

だから、ダイエットが必要になり、ブームになります。

 

食べ物が簡単に手に入らない国では、ダイエットはブームになりません。

 

ダイエットは飽食の環境が生んだ産物です。

 

悲しい現実です。

 

 

生きるということはある意味、食欲という欲望との戦いです。

 

食欲を満たすか、それとも、食欲を抑えるか、です。

 

今このブログを見ている方々の大半の方が、食欲を満たす方が簡単でしょう。

 

僕自身もご多分にもれずといったところですが。

 

中には満たしながら見ている方もいるかもしれません。

 

そこの、あなた、どうですか?

 

さあ、食欲の秋、戦いの秋の到来です。

 

右手に箸、左手にダイエット本、笑うしかない現実です。

'09/9/10 (Thu)

日差しはまだまだ強いですが、空気は秋の空気に変わりつつあります。

 

暑さ寒さも彼岸まで、というようにお彼岸を過ぎるとさらに空気が変わります。

 

季節の変化は我々の身体に変化を及ぼします。

 

特に、夏から秋、冬から春、つまり秋分と春分の頃というのが、気候の変化が大きく、

(一日の最高と最低気温の差が大きく、また日によっても突然暑くなったり、寒くなったりと)

我々の身体もその影響を大きく受けます。

 

自律神経による身体のコントロールがスムーズにできなくなると言われています。

 

これからは、夏の疲れも出てくるようになり、体調を崩しやすくなります。

 

 

そこで、体調を安定させるには、やはり身体を冷やさないということが一番だと考えます。

 

この時期は夏と同じ感覚でいると、寝ている間に身体が冷えてしまうことが多いのではないかと思います。

 

身体が冷え、体温が下がると免疫力が下がります。

 

0.5度体温が下がると、30%も免疫力が下がると言われています。

 

私たちが健康でいられるのも免疫力のおかげなのです。

 

 

これから少なからず気候の変化を受けますが、身体を冷やさず、免疫力を安定させ、健康的な生活を送りましょう。

'09/7/24 (Fri)

O脚は、内反膝とも呼ばれ、

左右の内くるぶしをくっつけて立った時、左右の膝がくっつかない状態を言います。

 

反対の言い方をすれば、

脚がまっすぐな人は、左右の膝、内くるぶしをくっつけて立つ事ができます。

 

では、なぜ?くっつけて立てないのでしょうか?

 

骨格的にみると、

 

股関節において大腿骨(ももの骨)が外側に捻じれている。

それに伴って、骨盤が開いてしまう。

 

膝関節においても大腿骨は外側に捻じれ、反対に脛骨(すねの骨)は内側に捻じれてしまいます。

 

脚がまっすぐな人でもこの傾向はありますが、

O脚の人は捻じれが強くなっている、といったことが考えられます。

 

また、日常生活的にみると、

 

O脚を意識してしまうがゆえに、無理に脚を閉じて立とうとしていませんか?

 

こうしてしまうと、地面において身体のバランスをとる面積が小さくなるので姿勢を保つのが不安定になります。

 

その代償として、左右の膝の間隔を広げることで安定させようとしてしまうと考えられます。

 

また、足の骨の長軸方向には自分の体重と同じ圧力を地面から受けます。

その圧力は、同じく長軸方向にかかります。

 

よって、脚を閉じて立とうとすると、O脚を維持し続けてしまうと考えられます。

 

次に、モデルさんのように1本線の上を歩くようにしていませんか?

 

1本線の上を歩くのはモデルさんが仕事をしているときです。普段は歩き方は違います。

 

基本は2本線の上を歩きます。

 

 

そこで、O脚を直していくには、それに適した立ち方、歩き方が考えられます。

 

それにはちょっとしたコツがいるのです。

 

そして、立つこと歩くことをスムーズに行うためやリンパや血液の循環改善のために意味をもつのが骨盤矯正です。

 

また骨盤矯正は、O脚に関する骨格のズレをとっていきます。

 

これまでのところ、O脚を助長する筋肉の緊張などについては触れませんでした。

それは、骨盤矯正により筋肉の緊張はとれますし、正しい立ち方や歩き方で、自然に筋肉のバランスが変化するからです。

変化した後に内転筋などの筋肉を鍛えるほうが効果的と考えます。

 

 

立つ、歩くは、当たり前の事で簡単なことです。

ある意味人間の基本です。

しかし、正しく行わなければいけません。

そして、なにより続けなければいけません。

といいますか、簡単な事でないと続けるのが大変です。

難しいことはイヤになります。

続けることをあきらめてはいけません。

 

何事も簡単な事からです。

'09/7/4 (Sat)

現代社会に生きる私達にとって心の健康の敵はストレスではないでしょうか。

 

ストレスには身体的ストレスと精神的ストレスがあります。

 

このうち大きく心の健康と関わっているのは、緊張、怒り、不安などの精神的ストレスではないでしょうか。

 

しかしながらこうしたストレスのない生活というのはありえないし、適度なストレスは逆に健康を維持するためには必要不可欠なものです。

 

ここで問題になるのは過度のストレスです。

 

これは様々な病気の誘因となることが分かっています。

 

ストレスは自律神経に影響を及ぼすので、これにより起こる病気は数知れません。

 

私達の身体はストレスを受けると、自律神経の働きにより、その刺激から身体を守ろうとします。

 

しかし、ストレスが大きかったり長く続いたりすると、自律神経のバランスが崩れ、疲労感、無気力感、不眠、イライラなどの症状がでます。

 

こうした状態が長く続くと様々な病気となって現われてくるのです。

 

このような病気から身を守るためには、もうお分かりでしょうが、ストレスを軽減させることが必要です。

 

何がストレスになっているかは個人によって違うものですが、一般的には、

 

他人の思惑まで気にしないようにする

良い子にならない

物事に真面目に取り組むだけでなく時には上手くかわす

喜怒哀楽はだしたほうがよい

 

ということが軽減につながります。

 

それから自分にとって心が休まるもの、心のオアシスを見つけるとよいと思います。

 

 

私の場合、その一つに神社があります。

 

とは言っても、心に余裕がなくなると何も出来なくなってしまうことが多いと思います。

 

神社に行くこと自体が面倒くさく、さらに不快な気分になります。

 

しかし、その不快を乗り越えることによって、心が休まり、快を得ることができます。

 

 

不快が好きという人はいないと思います。

 

誰でも不快は嫌いで、できればないほうがいいもの、苦手なものです。

 

 

ちょいと飛躍しますが、

 

苦手なものを克服するときは、苦手だと分かっていながら、不快な気分を味わうと分かっていながら、あえてチャレンジして克服していくのです。

 

克服した時の気分は、もちろん、快です。

'09/6/18 (Thu)

私はAEAJ認定アロマテラピーインストラクターという資格を持っているので、アロマテラピーに関するお話をしたいと思います。

 

とは言っても、運転免許で言ったらいわゆるペーパードライバーなので、大した話はできないのですが・・・

 

少しでも興味を持たれる方がいたらいいなと思ってます。

 

よくアロマテラピーとかセラピーとか言われていますが、テラピーもセラピーも同じ『療法』という意味で、前者がおフランス語、後者がイングリッシュなだけです。

 

どんな療法かと言いますと、植物(花、果実、葉、種 etc)から抽出した芳香成分(以下、エッセンシャルオイル)を利用して心身を健康にする植物療法の1つになります。

 

歴史的には古代エジプト(4000年前)まで逆上りますが、その後も各国で植物療法は行われていました。

 

アロマテラピーという言葉ができたのは、1928年、おフランスのガットフォセという科学者が実験中に火傷を負い、目の前にあったラベンダーのエッセンシャルオイルに浸したところ、みるみる火傷が治っていったということで、彼がアロマテラピーという造語を生みました。

 

その後、おフランスの軍医であったジャンバルネ博士が戦争で負傷した兵士にアロマテラピーを行ったというエピソードがあります。

 

 

ふぅ~、さて、アロマテラピーは療法であるので、もちろん効果があります。

 

エッセンシャルオイルは、芳香浴や蒸気吸入、マッサージ、入浴剤、湿布などに使われ、気道や皮膚を介して身体に浸透し、血流に乗り全身を廻ります。

 

また香りは鼻から嗅神経を通じて脳を刺激し、特に自律神経やホルモンの中枢が刺激されると、それぞれの香りに応じた生理活性物質が分泌されるようです。

 

例えば、ラベンダーの香りは脳内にセロトニンという物質を分泌させ、神経の興奮を抑え心身をリラックスさせます。

 

エッセンシャルオイルには、その他様々な働きがあります。

 

消化、食欲の促進、免疫力の向上、抗菌作用、利尿作用、頭痛、筋肉痛を和らげたりなどの身体への作用があります。

 

また、不安や緊張、怒り、興奮、イライラを抑えてストレスを解消させたり、落ち込んだ気持ちを明るくさせ元気づけたり、集中力を高めたりと心への作用もあります。

 

 

赤羽グリーン治療院では、アロマディフューザーを使って芳香浴ができるようになっています。

 

ラベンダー、ユーカリ、ローズウッドなどをよく使っています。

 

ラベンダーは、お花を思い浮かべそうな香りで、先の通り、心身をリラックスさせます。

 

ユーカリは、シャープでクリアな香りで、抗ウイルス作用や消毒、抗炎症作用が肺や気管などの呼吸器に効果があります。

 

ローズウッドは、甘くさわやかな香りで、気持ちが落ち込んだりした時、明るく元気にしてくれる香りです。

 

患者様に少しでも良いことがあればと思ってアロマを焚いています。

 

 

芳香浴は自宅でも簡単に楽しめます。

 

ひとりのリラックスタイムに使ってみたり、

 

香りで家庭環境に変化を与えてみたり、

 

家族とのコミュニケーションに使ってみたり、

 

使い方は様々です。

 

 

アロマのある生活って素敵な感じがします。

'09/5/28 (Thu)

筋肉は適度に動かしていることで良い状態が保てます。

 

私は、歩くことがやはり一番身体には良いと考えています。

 

反対に、動かずに同じ姿勢が続いてしまうと、その姿勢を保つ筋肉だけがその間ずっと活動しています。

 

そのような生活パターンが続くと、その筋肉の緊張が亢進し、ゆくゆくはコリなど身体の不調として現われてきます。

 

生活パターンというのは、個人個人で違うものですので、一つ例を挙げます。

 

デスクワークを中心に仕事をしている方の場合です。

 

デスクワークは座ったままの仕事です。

 

私も今、パソコンを使ったデスクワークのまっただ中です。

 

その姿勢は腰に一番負担をかける姿勢と言われています。

 

逆に一番負担をかけないのは、立ってウロチョロしていることだと言われています。

 

やはり、ここでも歩くことで腰の負担を軽くしています。

 

また、これからの季節、冷房下でのデスクワークになりますので、これは身体の冷えにつながります。

 

冬に身体の冷えがつらい方は、夏の冷房が原因の一つだと言われています。

 

冷房が身体に冷えをつくることで、血行不良を起こし凝り、痛み、しびれ、むくみにつながり、更にまたこれらにより血行不良が進み、負のスパイラルに突入します。

 

負のスパイラルから抜け出すには強制的に断ち切る必要があります。

 

今までの生活パターンではいけないということに本人が気づき、行動が変化することです。

 

気づくといことはとても大事なことですが、頭の中だけで終わってしまっては意味がありません。

 

行動に表すことで変化してきます。

 

たった少しの変化でもいいのです。出来ることから始めます。

 

少しの変化、ちょっと方向が変わっただけで、それを続けていくことで、大きな差ができます。

 

イメージしてみて下さい。

 

今のあなたが水平な線の上いると仮定します。横軸は時間です。

 

それから、その線の角度をちょっと上に向ける、10°でもいいです。

 

何ヵ月か後のあなたはどのくらい上にいますか?

 

方向をちょっと変えたことで、時間が経てば大きな差が出来るのです。

 

簡単なことから始められるといいと思います。

 

どうせ今さらなどと思わないで下さい。

 

今からでも遅くありません。

 

遅いと思ってしまうのは、過去にとらわれすぎているからです。

 

未来の自分をイメージして、今から変えてみましょう。

 

生きていれば身体は自然と変化していくものです。

 

二十歳までは成長します。そして、三十代前半で基礎代謝がガクッと減り、減ったことに気付かず4,5年が経ち、いつの間にかお腹周りには脂肪がついてきます。

 

そして、四十腰、五十肩、六十膝 といった具合に痛みなどの不調が出てきます。

 

しかし、これらの不調も他の疾患(がん、生活習慣病など)のように若年齢化しているように感じます。

 

変化のスピードを上げるも下げるも全て自分でコントロールできるのです。

 

冒頭の部分で、歩くことが一番身体に良いと申し上げました。

 

しかし、その前に正しい立ち方というのもあるのです。

 

当院では、正しい立ち方、歩き方をお伝えすることができます。

 

また、日々健康に過ごす為に、骨盤ケンコウ体操を指導しています。

 

 

まずは、簡単なことからです。

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