'09/7/4 (Sat)
現代社会に生きる私達にとって心の健康の敵はストレスではないでしょうか。
ストレスには身体的ストレスと精神的ストレスがあります。
このうち大きく心の健康と関わっているのは、緊張、怒り、不安などの精神的ストレスではないでしょうか。
しかしながらこうしたストレスのない生活というのはありえないし、適度なストレスは逆に健康を維持するためには必要不可欠なものです。
ここで問題になるのは過度のストレスです。
これは様々な病気の誘因となることが分かっています。
ストレスは自律神経に影響を及ぼすので、これにより起こる病気は数知れません。
私達の身体はストレスを受けると、自律神経の働きにより、その刺激から身体を守ろうとします。
しかし、ストレスが大きかったり長く続いたりすると、自律神経のバランスが崩れ、疲労感、無気力感、不眠、イライラなどの症状がでます。
こうした状態が長く続くと様々な病気となって現われてくるのです。
このような病気から身を守るためには、もうお分かりでしょうが、ストレスを軽減させることが必要です。
何がストレスになっているかは個人によって違うものですが、一般的には、
他人の思惑まで気にしないようにする
良い子にならない
物事に真面目に取り組むだけでなく時には上手くかわす
喜怒哀楽はだしたほうがよい
ということが軽減につながります。
それから自分にとって心が休まるもの、心のオアシスを見つけるとよいと思います。
私の場合、その一つに神社があります。
とは言っても、心に余裕がなくなると何も出来なくなってしまうことが多いと思います。
神社に行くこと自体が面倒くさく、さらに不快な気分になります。
しかし、その不快を乗り越えることによって、心が休まり、快を得ることができます。
不快が好きという人はいないと思います。
誰でも不快は嫌いで、できればないほうがいいもの、苦手なものです。
ちょいと飛躍しますが、
苦手なものを克服するときは、苦手だと分かっていながら、不快な気分を味わうと分かっていながら、あえてチャレンジして克服していくのです。
克服した時の気分は、もちろん、快です。