'11/8/30 (Tue)
酒毒は抜けたがエイ毒が抜けない。
昨日、薬が増えた。
左足の症状が日曜の夜からおかしくなった。
痒くて安眠などできたものではなく、あまりの痒さにムヒを塗ってみたが全く効き目がなく、痒みと格闘している間に朝を迎えた。
午前の往診を終え、病院に行ったときには左足はかなり腫れ赤みを帯び、
看護師さんに熱もってるわねなど言われ、先週無愛想だった医者はなにか嬉しそうな顔をしていた。
そして来週も病院に行くことになった。
怪我したときの状況とその後の経過から想像すると、どうもエイに刺されたと考えるとしっくりくる。
どう考えてもあの砂浜に岩などありえないし、ぶつけただけで腫れあがり今となって30cmの靴があれば楽だなどと考えることはない。
しかも九十九里では今年もエイが大発生しているとのことらしい。
この腫れを見て、子供の頃ハチに刺された記憶がよみがえった。
激痛を伴って手がグローブのようにでかくなったのである。
あの日以来ハチを捕まえようとは思わなくなったが、ハチミツに対しての僕の態度は肯定的である。
とはいえ、ハチミツを採ろうなど考えてハチを捕っていたわけではない。
単なる子供の好奇心であったと思う。
禁酒生活に入って10日ほどになる。
日曜の夜までは状態は良く、明日は酒も飲めるだろうと高をくくってその日を楽しみにしていたのではあるが、この始末。
どうやら解禁の日はまだ遠そうだ。
僕にとっては仕事の後のビールが何よりのご馳走で酒なしには生きていけぬと思っていたが、実際は全然やっていけてるのではある。
エイ毒が酒毒の代わりになっているのだろうか・・・いやいやそんなことはあるまい。
しかし、エイ毒が抜けた頃には酒毒が廻るのである。