'12/11/29 (Thu)
こないだの休みと言っても先週の日曜のことなのでだいぶ前の話になってしまうのだが、その日はケンイチ、マサミとともにサーフィンをやった。
勝浦まで南に下ったので海水は温かく、時折雲の切れ目から差し込む太陽の光に更にありがたみを感じた。
海から上がりウエットスーツの中に流し込むポリタンクのお湯が気持ちいい。
僕のポリタンクは10リットルで、家で熱湯をたっぷり入れてくる。
使う頃には冷めてちょうどいい温度になっている。
ウエットスーツから陸用の服に着替えマサミの白いステーションワゴンに乗り込む。
アクシデントは帰りの車内で起こった。
右目がむずむずしたのか目をこすった直後にそこから痛みが走った。
瞬きをすると激痛に襲われるのである。
そして悲しくも嬉しくもないのに涙があふれてくる。
ごみでも入ったのであれば涙が流してくれるのだが、しばらく経つもそのような気配は一向になく、また瞬きが激痛へのひきがねになるので、上下の瞼を指で無理やり開いて痛みを逃れるも、だんだんと目は乾燥し涙も追いつかず、結句ドライアイに耐えられず激痛覚悟の瞬きをする。
イッテぇ!!
指で瞼を広げた右目を助手席のケンイチの前に突き出しごみの有無を確認してもらうも、視力の良くないケンイチは自信なさげにごみは見当たらないと言う。
起きていると瞬きの度に痛くなるので、目を閉じてみたら最初は痛いのだがだんだん慣れてきていつの間にか寝入ってしまった。
気がつくとケンイチの家の近くまで帰ってきており、相変わらず瞬きの度に痛みが走るのだが、痛み慣れしたせいか先程よりは楽になった。
ケンイチが降り次に僕を降ろすとマサミは杉並の自宅に帰って行った。
午後は出掛けず大人しく過ごした。
翌朝まだ暗いうちに目が覚めるもその後は目をつぶると痛みが気になり2度寝は出来なかった。
昨日と較べれば痛みは大分減ったが、場所が場所だけに眼科に行くことを決意した。
診てもらったら角膜に傷がついて炎症を起こしているとのことで、その様子を写真で見せてもらった。
写真は目の検査機器についてるデジカメで撮ったのだろうが、こりゃスゴイ!と感動してしまった。
点眼薬出しとくから、ちゃんとつけて、効かなかったらまた来て、と言われて診察は終わった。
2012年は医者の世話にならない年だと思っていたら甘かった。
去年はエイに刺され、一昨年は歯の詰め物が外れ、病院に行った。
先一昨年は確か何もなかったはず。
その前はサーフボードが頭にあたって鼓膜が破けたりと、一生に一度あるかないか、かなりの珍事で病院に行ってる。
しかし、たまに病院行くのも勉強の1つかなと思う。
それは自分の知らぬ世界に触れるということ、海外旅行みたいなものだ。
今回の眼科で何を得たかは今のところ分からないが、そのうちに新たな気づきがあるのだろうと思う。
さて、今度の日曜は山、トレッキングだ。
今年一番の冷え込みになるそうだが、気持ちまで冷えないようにしよう!