'12/7/27 (Fri)
なぜ身体の歪みを治さないといけないのか?
その前に、
歪みを放っておくとどういうことが起こるのか? ということの説明が必要かもしれません。
歪みを放っておくと、
左右の筋肉のアンバランス化が起き、それが関節への負担を増し、運動器疾患( 頚肩の凝り・痛み、腰痛、膝痛、股関節痛、神経痛など )の原因となることがあります。
深部筋肉(インナーマッスル)の緊張が、血流、リンパの流れ、神経の伝達に障害を与え、体調不良や内臓疾患など様々な疾患の原因になることがあります。
通常は悪くなってから病院等に行く方がほとんどで、日頃から自分の身体に注意を払っている方はなかなかいないのではと思います。
つまり、予防に目を向けた方がいいということは分かっていても、なかなか出来るものではないのが実状なのではないでしょうか。
しかしながら、このように予防的観点から身体の歪みを治しておくことは、様々な疾患のリスクの軽減になり、大変重要なことなのです。
身体の不調はこころの不調を招きます。
成し遂げたいことがあっても痛みなど身体に不調があると、エネルギーはそちらに向けられ、本来必要としている方へは向けられなくなり自己実現の邪魔をしてしまいます。
このような状況ではこころに葛藤が生じ、長引くほどにこころは疲弊していきます。
身体の不調が無くなり、こころがそれに囚われなくなれば、こころのエネルギーは自然に自己実現へ向けられるのです。
こころの不調も身体を治すことで解決するかもしれません。
おかしなことを言いますが、歪んでいるのが問題ではないのです。( もちろん例外はあります。)
身体が歪んでいない人はいません。
健康だと自負する人でも多少の歪みがあります。
程度によりますが、そのような歪みは歪み自体に問題はないのです。
そのような歪みでも放っておいてしまうことが問題なのであり、様々な疾患など更なる問題を招くのです。
自分の身体の歪みを認識している方はあまりいません。
しかし、身体の歪みをとると、歪みのない身体がどういうものか認識でき、またそれを実感することで、以前の歪んだ身体というものを認識される方がほとんどです。
自分自身が自分の身体に意識を向けるということは重要なことかと思います。
さらには自分のこころにも意識を向けることができるようにもなるかと思います。
すると周りの人にも意識を向けることができるようになります。
対人コミュニケーションの向上にも役立つかもしれません。
いつもの如く話は脱線しかけてますが、なぜ身体の歪みを治さないといけないのか? ということが多少なりともお分かりいただけたかと思います。
え!?、分からない。 という方は一度歪みをとってみて下さい。 すると分かってくると思います。