'11/8/5 (Fri)
健常者は眠ってる時と意識不明の状態を除いては意識というものがあります。
意識とは自分がどういう状態であるか認識できることだと僕は考えています。
正確な意味を知りたい方は、調べてみて下さい。
意識をしすぎると、思い込みというものが無意識のうちにできる場合があります。
言葉を変えると、幻想というものになります。
幻を想う、つまり、存在しないものをまるで実存するかのように頭の中で創り上げてしまうことです。
幻想は、その人にとってプラスになることもあるでしょうし、マイナスになってしまうこともあります。
ここでは、年齢という幻想の話をします。
年齢って幻想なの?と思った方も多いのではないかと思います。
さて、年齢とは言わずと知れたことですが、自分が生まれてから地球が太陽の周りを何回廻ったかということです。
ただ単にそれだけのことにしか過ぎないのです。
犬や猫は地球が太陽の周りを廻っているなどと思ってもみませんから(思ってたら怖い、犬や猫は自分の年齢など分かりません。
人間はそういうことが分かっているので、年齢というものを作ったほうが生きていく上で便利だということなのでしょう。
このように考える僕にとっては年齢とは幻想です。
幻想にはとらわれがちになります。
なぜなら、意識し過ぎた結果だからです。
なんだか堂々巡りしたような話ですが。
よく、自分はもうこんな歳だからなどということを言ったりします。
たしかにそう言ってしまえば年齢というものは便利なものです。
しかし、僕は思います。
こんな歳だから何なのでしょう?
世の中には年齢を感じさせない人がいます。
意識というものを上手に使っていくとアンチエイジングにつながっていくのではと僕は考えてます。