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'11/6/24 (Fri)
タイトル通り足首の治療の話です。
本日久しぶりに自己治療をしました。
のど元過ぎれば熱さ忘れるで、以前は毎日のように治療していたのですが、ここのところさっぱりでした。
やれば必ず効果はあるので、これからもちゃんと治療せねばと思った次第であります。
さて、なぜ足首の治療をしているかと言いますと、5月上旬に右足首を捻挫してしまいました。
それは、帰宅途中、駅の階段で起こったのです。
何が起きたかだいたい想像つくかと思います。
恥ずかしいと思う間もなく、あまりの痛さにやばいと思ったほどです。
家に着いても、痛みは変わらず、むしろ痛さが増してるような感じもし、靴下を恐る恐る脱いでみました。
するとそこには私の想定をはるかに超えたことが起こっていたのです。
驚いたことに、見た目には何も起こっていなかったのです。
私の想定では、内出血で真っ青で腫れあがった足関節の存在です。
しかしながら、そこにあったのは、ただ痛いという事象のみです。
こういった場合の治療は、『 RICE 』というのが基本になります。
通常、ライスと言いますが、ご飯のことではありません。
RはRest(安静)、IはIce(冷却)、CはCompression(圧迫)、EはElevation(挙上)です。
つまり、足関節を動かさず冷やし包帯などで圧迫し、心臓より高い位置に置くということです。
その日は、あと寝るだけだったので、患部に円皮鍼という鍼をして、氷嚢を当て、タオルで巻いて、少し高くして寝ました。
炎症を最小限に抑える必要があるのです。
翌朝、足首を見ると、ごく若干の腫れはありましたが、痛みは8割がた無くなりました。
ラッキーだと思いました。
これなら仕事にはほとんど支障ないと思いましたが、はたしてその通りでした。
一応、テーピングをして、足関節の可動域を制限して靭帯に負担をかけないようにしてました。
仕事後には、氷嚢でアイシングして炎症を抑えます。
円皮鍼は刺しっぱなしに出来る鍼なのでそのままです。
この日も昨日と同じようにして寝ました。
受傷2日目です。
治療は昨日と同じものに加えて、骨格矯正の道具を使いました。
捻挫した場合、骨の位置がずれてしまうことがあり、骨格矯正が必要になることがあるためです。
この日は、ひとつ余計なことが起こりました。
テーピングでの足関節の可動域制限の為、右腰が痛くなりました。
足首をかばった動きになるので、その反動が身体の他の部分に出てくるのです。
しかし、腰痛の出現は想定内でしたが、あまりの早さに驚きました。
3日目は、やはり腰が痛く、こりゃかなわんということで、テーピングをやめました。
テーピングをやめても足関節の痛みはほとんど無く、軽くなら走ることもできました。
しかし、関節がある角度になると痛みがでます。
正座とあぐらが出来ません。
4日目からは、円皮鍼とアイシングをやめ、通常の鍼とお灸を使って治療をしました。
鍼とお灸で周辺の硬くなった筋肉を緩めます。
かなり正座がしやすくなりますが、維持できる状態にはなりません。
しばらくこのような治療を続けました。
1週間後にはサーフィンをしましたが、痛みを感じました。
まだサーフィンは無理なようでした。
治療を続け、その3週間後にまたサーフィンをしましたが、痛みはありませんでした。
しかし、まだ治ってません。
正座とあぐらで痛みが出ます。
鍼灸マッサージをやった後は痛みは減りますが、痛みがゼロにはなりません。
ごく若干ですが腫れもあります。
足関節をよく調べると、骨のズレがあることに気付きました。
ズレを治すよう自分であれこれやってみましたが、問題の骨は動きませんでした。
完全にお手上げ、白旗です。
自分ではこれ以上どうにも出来ないので、整体の先生に治してもらわなければならないということになりました。
自分も整体の先生なのですが・・・
ということで、先週治してもらいました。
すると、正座もあぐらもほとんど痛みなく出来るようになりました。
ごく若干あった腫れもなくなりました。
現在は、正座はいいのですが、あぐらでわずかに痛みを感じるので、鍼とマッサージで治療をしています。
まあそのうちに自然と治るだろうといった具合で、たまに治療している次第であります。
のど元過ぎても熱さ忘れちゃいかんのですが。
さて、今回の治療は、結果的に『 はり・きゅうのススメ 』とは若干のズレを感じもしますが、捻挫の後遺症に鍼は有効であります。
また、捻挫は過去のことでも、現在患部に不具合を感じている方などは捻挫の際に骨がズレたままになってしまっている可能性も否定できません。
思い当たる方は一度治療してみてはいかがでしょうか。
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