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'11/5/26 (Thu)
三里の灸をすべきでした。
この記事を書くにあたって今ごろ思いました。
歩いて帰宅した時があったのですが、およそ18km、3時間の道のりでした。
かなり気合を入れて歩きましたが、三里の灸をやっておけば、もっと楽に歩けたと思うと少し残念な気持ちになります。
みなさんの中には、三里の灸ってなに?って思っている方もいることでしょう。
『 三里の灸をしてない人と旅をするな 』 と古来は言われておりました。
現在はそんなこと言う人はいないと思います。
どういう意味かと言いますと、三里の灸というものは、日本では養生の灸として古くから行われていました。
これは、三里の灸をすることで健康になるからです。
つまり、三里に灸をしていない健康に留意していないような人と旅をすると大変な目に遭うということです。
それともう一つ意味があります。
三里の灸は脚力を強くするのです。
旅をするときは三里に灸をしたそうです。
現在は、旅といっても乗り物が連れて行ってくれますが、江戸時代などは、乗り物に乗れたのは大名くらいなもので、ほとんどの人は自分の脚で旅をしたのです。
坂本龍馬なども、京都―江戸の東海道を何往復かしたのです。
しかも、当時はナイキもアディダスもリーボックもなく、腰には重たい刀を2本も下げてです。
現代の私たちだったら、ちょっとその辺を歩いただけでも音を上げそうです。
坂本龍馬は三里の灸をやってたかどうかは私は知りませんが、きっとやっていたと思いますが、三里の灸で有名なのは松尾芭蕉です。
奥の細道の12000kmを三里の灸で養生し脚力をつけ歩き切ったのです。
これは1日に70km以上も歩いたことになるので、ほとんど走っていたのではないかと思えるくらいです。
もちろん、アシックスもミズノもありません。
ちなみに三里とはツボです。
足にあるので足三里とも言います。( 手には手三里がある )
胃の調子を整えるツボでもあります。
三里の灸は、養生と脚力アップのお灸です。
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