'11/5/13 (Fri)
頭痛が痛い~!!
とは、普通は言いません。
頭が痛い、と言うのが普通です。
で、普通、頭は痛くないものです。
何か異常があると頭が痛くなる、つまり、頭痛が起きる場合があります。
頭痛にもいろいろあります。
頭痛の種なんてものまであります。
この場合の頭痛というは悩みといったものでしょう。
頭が痛いということではないようです。
では、頭が痛くなる頭痛というものはどんなものなのでしょうか。
ここでは、緊張型頭痛についての話です。
後頭部や側頭部によく起こります。
右側だけが痛いから片頭痛だという方がいますが、大抵は緊張型頭痛です。
この2つの最大の違いは、簡単に言いますと、痛くても動けるか動けないかです。
片頭痛は、痛くて動けません。
大抵は寝込むことになります。
緊張型頭痛は、痛いながらも動けます。
大抵は仕事したり遊んだりと日常生活を送れます。
むしろ遊んでたりすると痛みは無くなってたりします。
さて、緊張型頭痛とはその名の通り、緊張によって引き起こされる頭痛です。
大事な場面などでは、緊張して固くなったりしますが、この場合はあまり頭痛は起こりません。
というのは、この時の緊張というのはココロの緊張だからです。
頭痛を起こす緊張というのは、頚・肩・頭の筋肉の緊張です。
頚・肩のコリがひどくなると頭痛を感じる方が多い思います。
これらの筋肉が緊張すると、筋肉が硬くなり、血管や神経を圧迫して、流れを悪くしてしまいます。
圧迫や血流の悪化によって痛みが引き起こされます。
よって、頭痛から解放されるためには、筋肉の緊張を緩和することが必要になります。
ごく普通のよくある頭痛の話になってしまいましたが、このへんで〆させていただきたいと思います。