'11/1/14 (Fri)
江戸時代以前の食べ物というのは、化学調味料、合成保存料など一切なく自然の恵み100%でした。
今で言うところの超高級食材のみ使用した食事だったのでしょう。
赤坂あたりの料亭で使っているものをその頃の人たちは毎日食べていたのかと思うとなにか不思議な感じがします。
そんな超高級食材を使った食事というのは、米と塩と野菜が基本だったようです。
米は都会では白米、田舎では玄米を食べていたようです。
だから、江戸(都会)の人たちは脚気という病気になることが多かったということですが、
当時は白米ばかり食べることが原因だとは分かっていませんでした。
塩はおかずです。
塩で味付けた何かということです。
塩は高血圧のもとなどとも言いますが、人は塩を摂らないと生きていけません。
特に寒さに対抗するためには、塩をより必要としますし、夏、汗をかけばより必要とします。
野菜はビタミン、ミネラルです。
質こそ変わりますが、今も昔も人が必要としていた物は変わりません。
そして今のよいところは、必要としている物はほぼ手に入るということです。
悪いところは、必要でないものまで口に入ってしまうということです。
昨日、某ファストフード店の割引券があったので、調子に乗って2人前ほど食べてしまいました。
最後のほうは惰性で口の中に放り込んでました。
どうやら割引券の使い方を間違えたようです。