'10/7/22 (Thu)
僕は子供の頃、よく母親から叱られていました。
『 手悪さするな 』 とよく言われました。
学校では、机の下で何やら手をよく動かしていたそうで、授業参観なんかあると、
それを母親が見つけて、家に帰ってからよく叱られました。
先生の話しを聞かず、手ばっかり動かしていたそうです。
そのせいか成績は、図工以外はほとんど1か2だったそうです。
しかし、手がよく動いたおかげで、今こうして手を動かす仕事をしています。
鍼灸や指圧整体という仕事は、知識なんかいくらあっても手が動かなければ仕事になりません。
土田少年は、無意識のうちに将来を見越して、幼き日から備えていたのでしょう。
ところが、母親の方はそんなことまで想像も及びませんから、
『 先生の話も聞かず、手悪さばかりして、何やってんの!! 』 となるわけです。
まぁ僕も、『 将来に備えてるんだよ 』 とは返せませんでしたがね。