'09/4/7 (Tue)
昨日読んだ本です。
『 最後のパレード「ディズニーランドで本当にあった心温まる話」』中村克(著)サンクチュアリパプリッシング
目を潤ませながら、エクセルシオールカフェで読みました。
カフェに一人で来る人は、本を読んだり、勉強してたりする人が結構います。
みんな黙々と何かやってる感じがしました。
目をうるうるさせていたのは僕だけのようでした。
たぶん、誰もいなかったら、涙がこぼれていたと思います。
やっぱり人目が気になってたんだと思います。( 映画館なら間違いなく泣いてます。)
見られたら恥ずかしいという思いです。
それを裏づける行動として、本で顔を隠しながら読んでました。
僕は本は2回以上読むことにしているので、数日後にまた読みます。
その時は、おそらく家で一人で読むと思います。
それは、気がねなく泣くためです。
この気がねなくは、自分に遠慮しないということです。
同じ感情が湧いてきても、思考によってとる行動が変わってきます。
当たり前のことです。
しかし、これは人間的なことだと思います。
動物は本能的なので、いちいち考えることなどしないでしょう。
ある本に、『 人間の脳は過去を生きている 』と書いてありました。
なるほどなぁ、と思いました。
見られて恥ずかしいという経験をしていなかったら、もしくは、見られても恥ずかしくないという経験をしていたなら、カフェだろうが電車の中だろうが泣いていたんだと思います。
数年前から涙腺がゆるんでます。
筋肉と違って引締めようとは思いませんが、ちょっと困ったものです。