マラソン 2014−15
'15/5/12 (Tue)
ぼくの4回目のマラソンは、富士山マラソンになった。
今までのレースと一番違う点は、大学の同級の山葉もエントリーしていることだった。
山葉とは3年ほど前から年1回酒を飲むようになった。
20年近くご無沙汰だったが、今はお気楽なつながりを持てている。
2014/11/30、新宿から京王バスでスタート地点である河口湖に向かった。
途中、自家用車で行くと言っていた山葉から一足先に到着したというメールが入った。
ナントカという無料の休憩所にいるから時間があったら来いとのことだった。
マラソン会場入りすると着換えや荷物を預けたり用を足したりと何かとせわしなく時間もあっという間に経ち、山葉と合流することなく、スタートを迎えた。
この富士山マラソンは今回で3回目なのだが、以前は河口湖マラソンという名称で河口湖を2周するというコースだった。
富士山マラソンと名前が改まったのは富士山の世界遺産登録がきっかけになっていて、改名後は河口湖を約半周して西湖に行き西湖を1周して河口湖に戻り、残り半周してゴールというコースに変わった。
このコースの最大の難所は河口湖から西湖に行く時の登り坂である。
1kmで80m登るのだが、この坂が20km過ぎに現れるのである。
初めて体験したのだが、登り切った後はふくらはぎがピクピクと痙攣した。
4回目のマラソンだが、こんな痙攣は初めてのことで、走行不可能になるのではないかという不安に襲われた。
しかし、自分の身体と相談しながら走り続けていると痙攣も止まり不安からも解放された。
帰りの下り坂は楽ちんなもので下りきった後は根性でゴールを迎えた。
ゴール後は炊き出しの豚汁を2杯頂き、着換えを終えて湖畔のレストランで山葉を待った。
山葉と合流して山葉の車で富士山の見える日帰り温泉に向かい、汗を流した後、ファミレスでメシを食った。
山葉には悪いが、運転しないぼくはビールを思うがままに飲んだ。
都内のとある駅まで送ってもらって、次の約束はせずに別れた。
5k 27'35"
10k 52'22" 24'47"
15k 1h17'01" 24'39"
20k 1h41'43" 24'42"
25k 2h07'22" 25'39"
30k 2h32'37" 25'15"
35k 2h56'47" 24'10"
40k 3h20'55" 24'08"
GOAL 3h31'23" 10'28"
2015年を迎え、生活が180°変わった。
というのは、結婚というものをした。
新しい生活を始めるにあたって、毎日が多忙になり、マラソンの練習などしている暇がない。
レース前には通常のランの他に30kランを2回やることにしているのだが、次回3/15のレースである古河はなももマラソンには、通常のランは全くできず、かろうじて1回だけ30kランができたという具合だった。
iphone のランニングアプリで距離を確認しながら34km走ったのだが、久々のランなのに全くバテず、タイムも信じられないくらいの好タイムだった。
ランニングアプリの正確さを疑ったのだが、そういうことではなさそうだった。
思うところは、栄養のバランスの取れた妻の手料理のおかげだ。
それ以外には思い当たることがない。
走れない日が続いていたので、3/15のレースには不安を抱えていたのだが、この30kランでその不安が消えた。
古河はなももマラソンは今回で3回目で、ぼくも3回目の出場である。
レース当日はくもりで気温も上がらず、なかなかのマラソン日よりだった。
今シーズンの目標は3h2xで、結果は目標を達成することができた。
ゴール前では最後の力を振り絞ってまずまずのフィニッシュができ、ゴール前で待ってくれていた妻にその姿を見せることができた。
5k 24'57"
10k 48'27" 23'30"
15k 1h12'07" 23'40"
20k 1h35'58" 23'51"
25k 2h00'01" 24'03"
30k 2h24'25" 24'24"
35k 2h49'00" 24'35"
40k 3h13'28" 24'28"
GOAL 3h22'24" 8'56"